ドコモ光情報コラム https://docomo-hikari.net/column Mon, 05 Feb 2024 02:56:10 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.1 「瞬速5G」とは?スピード重視のドコモ5G戦略は新周波数で勝負! https://docomo-hikari.net/column/3736/ https://docomo-hikari.net/column/3736/#respond Thu, 19 Nov 2020 07:47:26 +0000 https://docomo-hikari.net/column/?p=3736 ドコモが5G戦略を発表 (動画引用:「2020-2021冬春 新サービス・新商品発表会」docomo Official) NTTドコモが「新サービス・新商品発表会」にて、今後の5Gに対する戦略を発表しました。ドコモでは5 […]

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ドコモが5G戦略を発表

(動画引用:「2020-2021冬春 新サービス・新商品発表会」docomo Official)

NTTドコモが「新サービス・新商品発表会」にて、今後の5Gに対する戦略を発表しました。ドコモでは5G専用の周波数帯を活用した高速大容量通信エリアを拡大することを重視し、今後エリア拡大を図っていくとしています。

こうしたドコモの5Gに関する戦略を「瞬速5G」と銘打ち、より高速で大容量通信が魅力の5Gを拡大していく方向性を示しました。KDDIやソフトバンクが4Gエリアを5Gに転用して拡大していくことを優先した方向性とは異なり、5G専用周波数帯での拡大を目指します。

》【ドコモスマホを比較】5G対応iPhoneから2017年機種まで徹底紹介!

瞬速5Gとは

NTTドコモの「瞬速5G」のロゴ

(画像引用:「新サービス・新商品発表会 資料」NTTドコモHP)

ドコモが発表した「瞬速5G」の計画について、以下で細かい内容を解説していきます。

5G基地局の整備は

NTTドコモによる5Gエリア拡大のグラフ

(画像引用:「新サービス・新商品発表会 資料」NTTドコモHP)

ドコモでは5G基地局の整備の目安として、以下の目安を想定していることを発表しています。

2021年3月までに500都市
2021年6月までに1万局
2022年3月までに2万局
2023年3月までに3.2万局

本記事後半でも解説しますが、基地局の整備については、KDDIやソフトバンクに後れを取るかたちになっています。これは4Gの周波数を5Gに転用使用が認められたことを受け、慮社が前倒しの計画として見直しを行ったことが大きく影響しているでしょう。

2023年までに人口カバー率70%

上記の基地局を人口カバー率で示すと、2022年3月末で55%、2023年3月末で70%の人口率となることを発表しています。これは5G専用周波数帯による基地局によるものとして、本来の高速大容量通信を可能とした5Gの魅力を生かせる拡大方針ということがわかるでしょう。

5Gエリアマップを公開

5Gエリアマップの画像

(画像引用:NTTドコモHP)

ドコモは、5Gのエリア状況を確認することのできる「5Gエリアマップ」を公開しました。日本の都道府県ごとに5Gのエリア範囲を簡単にチェック可能としたサービスです。

後述するドコモの5Gのサービスとして、「ミリ波」と「Sub6」が注目されていますが、このうち「ミリ波」対応のスポットは「エリアマップ」上で確認できるようになっています。

》【ガラケーいつまで使える?】次の選択肢としてガラホとスマホにも注目!

ドコモの5Gに対する動き

ここで、ドコモの5Gに関する大まかな動きを見ていきましょう。

5Gの商用展開スタート

ドコモでは2020年3月に5Gの商用提供を開始しました。これはKDDIやソフトバンクも同様で、各社から展開される5G端末も注目を集めました。

ミリ波による5Gサービスを開始

ドコモでは2020年9月から「ミリ波」を利用した5Gのサービスを開始しています。規格値として受信時最大4.1Gbps、送信時次第480Mbps。今後12月末までに全都道府県でミリ波の5Gスポットを展開するとしています。対応端末は現時点で少ないものの、今後拡大されていくでしょう。

Sub6-CAの開始

ドコモでは、6GHz以下の周波数帯であるSub6によるキャリアアグリゲーションとして「Sub-6CA」を開始する予定であることも発表されています。

キャリアアグリケーションとは、複数の周波数帯を束ねて1つの通信経路として使うことで、より通信速度の向上や安定を図る技術です。

このSub-6CAでは3.7GHzと4.5GHzを束ねて使用することで受信時最大4.2Gbpsの国内最速値を実現するものとしています。Sub-6CAが提供されることで、理論上はミリ波よりも高速で利用できることになるでしょう

※スポット展開の予定

5G契約数

ドコモでは5Gの契約者数が50万台50を突破したとして、契約数としては順調に拡大しているとしています。10月より待望の5G対応のiPhoneが発売されたことも踏まえると、今後も5Gの契約者数が伸びていくでしょう。
(参考資料:「新サービス・新商品発表会 資料」NTTドコモHP)

》【ドコモスマホの機種比較】5G最新機種まで紹介!2020年10月最新版

auやソフトバンクとの5G戦略の違い

ドコモの5G戦略は、5G専用の周波数帯を活用した5G本来の持ち味を生かせる物にこだわっていることがわかります。KDDIやソフトバンクとの5Gサービスに関する動きとはどのような点で違いがあるのでしょうか。

エリア拡大の予定

KDDIでは、5G基地局について2021年3月末に1万局、2022年3月末で5万局としています。

4Gエリアの5G利用

KDDIやソフトバンクは5Gのエリア拡大を前倒しで進める方針を発表しています。これは、総務省が4Gエリアを5Gに転用利用することを認めたことを受けて、優先して対応する予定としたためです。

一方ドコモでは4Gエリアの活用は2021年度の後半から展開を予定するとしていますが、エリアカバー率は公表していません。

ドコモとしては4Gの周波数帯を5Gで利用した場合、大きな速度の改善が見込めない認識であることや、4G利用者の速度が遅くなる可能性があるとしています。
こうした問題を踏まえて、優良誤認にならないような訴求を行うとしています。

DSSの事情

4Gエリアを5Gとして転用する場合、4G周波には5Gが混在することになります。そのためには「DSS(Dinamic Spectrum Sharing)という技術が必要になります。

これまでKDDIやソフトバンクでは、Ericsssonなどのグローバルベンダー企業と取引をしてきました。このDSS自体、EricssonとQualcommが開発を進めてきた経緯があるため、基地局ベンダーとしてEricssonやNokiaの製品なら対応がスムーズになるのです。

一方、ドコモでは国内のベンダー企業を中心としてきたため、対応が困難となっているのです。

ドコモが技術に厳格、auSoftbankは

上記でご紹介したように、ドコモとau・ソフトバンクの戦略には違いがあります。技術面から専用の周波数帯域で本来の5Gの強みを生かせるサービスとして戦略を打ち出しているドコモ、4G周波数も利用してスピード感を持った展開でマーケティング戦略を行うau・ソフトバンク。

どちらにもメリット・デメリットが存在しますが、それぞれの方針で戦略を進めた結果、5Gとしてよりユーザーに支持されるのはどのサービスなのかという点にも注目していきましょう。

》【アクションプランを解説】総務省の施策で携帯電話料金値下げに繋がる?

まとめ

今回はドコモの5G戦略に注目しながら、競合であるKDDIとソフトバンクの戦略や動向にも注目して解説しました。

前倒しで4Gエリアを5G転用としてエリア拡大を進めるKDDIとソフトバンクに対し、5G専用の周波数を中心にエリア拡大を進める方針のドコモ。今後、本格的に全国へのエリア拡大が進むなかで、どのサービスが5Gとしてより人気を集めるのかにも注目していきましょう。

》【ドコモのiPhone12の価格】MNP乗り換えがお得?料金プランにも注目

》【iPhone12のグラファイトとは】Proの色展開やMagsafeに注目!

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事業者変更とは?うっかりミスに注意!ドコモ光の事業者変更を中心にご紹介 https://docomo-hikari.net/column/2109/ https://docomo-hikari.net/column/2109/#respond Fri, 09 Aug 2019 06:33:17 +0000 https://docomo-hikari.net/column/?p=2109 事業者変更の対象「光コラボレーション」とは 光コラボレーションとは、NTT東日本/西日本が提供する「フレッツ光」の光回線を、他社が借りることによって独自のプロバイダサービスと合わせて「光コラボレーション」として提供される […]

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事業者変更の対象「光コラボレーション」とは

光コラボレーションとは、NTT東日本/西日本が提供する「フレッツ光」の光回線を、他社が借りることによって独自のプロバイダサービスと合わせて「光コラボレーション」として提供される光回線サービスです。
たとえば、NTTドコモが展開する「ドコモ光」や、OCNが展開する「OCN光」などが光コラボレーションとして該当します。

≫NTTドコモが提供する光コラボドコモ光とは?

光コラボレーションを使うには

光コラボレーションを使用するには、フレッツ光から乗り換える場合の「転用」と、フレッツ光意外の他社回線から乗り換える場合や初めてインターネット回線をつなぐ場合の「新規」として使う場合の2パターンでした。
そして今回、新たな申込み方法として登場したのが事業者変更ですが、光コラボレーションサービスから他社光コラボレーションービスへ乗り換える方法です。

≫光コラボレーションのメリット・デメリット

事業者変更とは

事業者変更とは、光コラボレーションサービスから別の光コラボレーションサービスへの乗り換えに伴う契約変更を簡単に行えるシステムとなります。サービス提供する事業者を変更することになるので「事業者変更」という名前とイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。
この事業者変更が2019年7月1日より解禁されたのです。

事業者変更が登場する2019年7月以前までは

事業者変更が可能になる前は、契約している光コラボレーションから他の光コラボレーションへの変更はできませんでした。
厳密に言うと、光コラボレーションから光コラボレーションへの契約変更を行う場合は、元々使っている光コラボレーションサービスを解約して、乗り換えたい光コラボレーションサービスへ新規申込みとして契約しなければならない流れとなっていたのです。
しかもその際、基本的には固定電話の番号が変更になってしまう仕組みでした。
間違えやすい点として、「転用」はフレッツ光から光コラボレーションへの契約変更としています。光コラボレーションから他社光コラボレーションへ変更する場合は、解約→新規で申し込むしかありませんでした。
こうした点から、光コラボレーションから他の光コラボレーションへの契約変更はなかなか踏み出せない方も多くいたのです。

≫新規・転用・事業者変更の申込み方法を解説!

事業者変更でできること

今回「事業者変更」が可能になったことで、これまでの光コラボレーション同士での乗り換えで生じる様々な障害が解決されるようになっています。

事業者変更の場合は工事なし

今回解禁となった事業者変更は、光コラボレーションから光コラボレーションへの契約変更(乗り換え)となりますが、この場合に新たな宅内工事の必要はありません。
事業者変更の手続きをすれば、工事不要で簡単に契約変更できるような仕組みになっているのです。

事業者変更の場合は固定電話の番号はそのまま

事業者変更で特に嬉しい点は、光電話番号の継続についてです。
これまで光コラボレーションから光コラボレーションに契約を変更する場合は、解約してから新規扱いとして契約する流れだったため、光電話の電話番号も自動的に変わってしまうとされていました。
※加入権のある番号の場合、アナログ戻し等の手間はかかりますが変わらずに移行できる方法もあります

これらの問題が、事業者変更が解禁されることで解決できるのです。事業者変更する場合、光電話の番号も変わらずにそのまま使い続けることができるようになったのです!
フレッツ光からの転用の場合は例外ですが、「ひかり回線の契約で初めて発行された固定電話番号(加入権のない光発番の番号)は、契約変更をする場合は番号を引き継ぐことができない」という、これまでの常識を大きく覆すことになりますよね。

事業者変更の方法

実際に事業者変更を行う場合の手続き方法について、ご紹介していきます。
事業者変更を検討している場合は是非参考にしてみてください!

1.事業者変更承諾番号をもらう

まずは契約中のサービスに連絡、「事業者変更承諾番号」を教えてもらいます。
※NTTでオプション(ひかり電話・リモートサポート等)を契約している場合は、別途NTTへの連絡もしなければなりません。その際は「情報開示承諾」を行ってもらいましょう。

2.事業者変更での乗り換え先サービスヘ連絡

次に、変更したい先の光コラボレーションサービスへの連絡です。発行された事業者変更承諾番号を伝えましょう。
※事業者変更承諾番号には有効期限があります。

3.手続きは完了

契約者が行う手続きはここまでとなり、以降の細かい手続きは、事業者間で行ってくれます。

≫事業者変更でドコモ光に変えたい!どうすればいいの?質問や相談はこちら

事業者変更に伴う費用

手数料

事業者変更手続きを行う上で、契約事務手数料として3,300円(税込)が発生します。こちらは乗り換え先での利用料金と合わせて請求されることになりますので認識しておきましょう。

事業者変更前の光コラボレーションサービスの解約金

それまで契約していた光コラボレーションサービスは、解約扱いとなります。最低利用期間内で事業者変更を行う場合、解約金等が発生する可能性もあります。契約中の光コラボレーションサービスの契約期間等の定めを確認しておきましょう。

事業者変更前の光コラボレーションサービスで払い終えていない工事費

フレッツ光からの転用の場合でも、新規で光コラボレーションを利用し始めた場合でも、元々は基本的に開通工事がありました。その際は工事費として費用(分割払い)が発生する仕組みになっています。
この工事費がサービス提供元によって毎月割引されている場合もありますが、解約する場合には工事費の残債分は支払わなければなりません。この工事費がまだ残っている状態で、事業者変更する場合も同様に工事費残債として請求されることになります。
特に、新規契約で現在の光コラボレーションサービスを利用している方で最低利用期間内で事業者変更を行う場合は、解約金+工事費残債が請求されることになりますのでご注意ください!

≫ドコモ光に変えたいけど工事費や解約金が不安・・・相談はこちら!

事業者変更の注意点

事業者変更後はメールアドレスが使えなくなる可能性がある

契約している光コラボレーションサービスが発行したメールアドレスを使用している場合、そのメールアドレスは使えなくなる可能性があります。
一般的には「メールコース」として月額100-300円程度で継続することが可能となる場合が多いのですが、事業者によってはメールコース等がなく、使えなくなる場合もあります。
どうしてもメールアドレスを変えられない場合は、必ず確認するようにしてください。

事業者変更前の光コラボレーションサービスによる工事費残債や解約金が発生

上記でもご説明しましたが、現在契約中の光コラボレーションサービスを契約して日が浅い場合、解約金がかかることが多いです。

また工事費の支払い期間中の場合は、さらに工事費の残りの費用が請求されることになります。

解約金と工事費の両方が請求される場合、莫大な金額になってしまう場合もありますので、事業者変更の手続き前に必ず確認しておきましょう。

事業者変更前の光コラボレーションサービス解約について

これまで回線等の契約変更を行う場合は、契約していた回線やプロバイダー等の解約手続きも行う必要がありました。
事業者変更では、契約していた光コラボレーションの解約を行うという手間はなく、新しい乗り換え先の光コラボレーションの利用開始日に対応して自動的に解約となるのです。
解約のための電話や手続きも基本的には必要なくなるので、非常に簡単に乗り換えが完了できることになりますよね。

▶事業者変更や転用等についての相談はこちら!

ドコモ光への事業者変更でセット割が適用できる?

これまで、ドコモのスマホユーザーの方でドコモ光以外の光コラボを利用していた方は、スマホと光回線としてのセット割引が適用できませんでした。光コラボ間での契約変更も気軽にできるものではなかったために、そのままにしていた方も少なくないでしょう。
そんな方にとって、事業者変更の解禁は非常に嬉しいニュースではないでしょうか。
ドコモ光ではドコモのスマホユーザーに対し、スマホと光回線とのセット割引として、毎月のスマホ利用料金をプランに応じて割引しています。

▶ドコモ光のお申し込みはこちら!

ギガホ・ギガライト

スマホの料金プランとして「ギガホ・ギガライト」を契約している場合は、このプランを契約するご家族全員のスマホ料金が毎月550円(税込)~1,100円(税込)割引されます。
家族全員でスマホのキャリアを合わせているご家庭も多いですが、この場合は家族全員分が割引されるためお得ですよね!

カケホーダイ&パケあえる

「カケホーダイ&パケあえる」を契約している場合、毎月110円(税込)~3,850円(税込)もの割引が入るようになっているのです!毎月最大3,850円(税込)も割引された場合、1年間で46,200円(税込)もの割引となりますね!

ドコモのスマホユーザーであれば、このセット割引の適用で非常にお得になります。
今回、「事業者変更」の解禁で気軽にドコモ光へ変更できるようになりました。ドコモのスマホユーザーで、これまでドコモ光以外の光コラボレーションを契約していた方は、是非この機会にお得なセット割が適用されるドコモ光へ事業者変更することをおすすめします!

▶ドコモ光のセット割最新情報はこちらで解説!

まとめ

今回は2019年7月に解禁となった光コラボレーションの「事業者変更」についてご紹介しました。
面倒な手続き・工事・大幅な変更手続等の必要がなく簡単に光コラボレーションから他の光コラボレーションへの乗り換えが可能になっています。
気になる方は是非、チェックしてみてくださいね!
また、ドコモユーザーにとってはセット割の適用ができるドコモ光がおすすめです。不明点があれば、お気軽にお問い合わせくださいね。

▶新規でドコモ光を申し込むならお得に!現金キャッシュバックキャンペーン中!

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ドコモ光電話とは?通常の固定電話との違いや費用を徹底解説 https://docomo-hikari.net/column/788/ https://docomo-hikari.net/column/788/#respond Wed, 15 Jun 2022 06:58:32 +0000 https://docomo-hikari.net/column/?p=788 ドコモ光電話とは ドコモ光電話とは、ドコモ光のインターネット回線を使用した固定電話サービスです。ドコモ光を利用している方であれば、月額550円のオプション加入で誰でも申し込みできます。 電話線を使うアナログ電話からドコモ […]

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ドコモ光電話とは

っドコモひかり電話の仕組みを図解で解説

ドコモ光電話とは、ドコモ光のインターネット回線を使用した固定電話サービスです。ドコモ光を利用している方であれば、月額550円のオプション加入で誰でも申し込みできます

電話線を使うアナログ電話からドコモ光電話に切り替えるだけで、電話機や電話番号を変えないまま、月額の電話代を年間1万円以上安くできるのが魅力です。

ドコモ光電話の申し込みメリット

ドコモ光電話メリット

基本料金がNTTの固定電話より安い

ドコモ光電話 NTTアナログ回線
月額550円 月額1,760円

ドコモ光電話に申し込む最大のメリットは、基本料金の安さです。コモ光電話の月額基本料金は、わずか550円(税込)なのに対し、NTT固定電話は月額1,760円(税込)と1,000円以上の差があります。

基本料金は、固定電話を使わない月でも必ず発生します。ただドコモ光電話に切り替えるだけで、基本料金が3分の1にカットされるので、自宅に固定電話がある方は、ドコモ光電話に切り替える方がお得です。

通話料がNTTの固定電話より安い

NTT
東日本
ドコモ
光電話
NTT
アナログ回線
固定電話宛3分 日本全国
8.8円
市内
9.35円
県内市外
44円~176円
60km以上
44円~640円
携帯電話宛1分 日本全国
17.6円
県外
22円~44円
NTT
西日本
ドコモ
光電話
NTT
アナログ回線
固定電話宛3分 日本全国
8.8円
市内
9円
県内市外
22~44円
県外
22~88円
携帯電話宛1分 日本全国
19円
日本全国
18円〜22円

ドコモ光電話を使うことで、発信先が固定電話・携帯電話問わず、NTTのアナログ電話よりも通話料が安くなります

例えば、従来のアナログ電話で60キロ離れた固定電話へ電話する場合、通話料は10分で580円程度です。その点、ドコモ光電話であれば通話料は一律8.8円のため、遠方にいる方と話すことがあっても通話料を気にする必要がありません。

電話番号や電話機を変更せず引き継げる

ドコモ光電話への申し込みを行う場合、現在使っている固定電話番号は、そのまま引き継ぐことができます

それだけでなく、電話機もそのまま使用できるので、ドコモ光電話のために固定電話を買い換えるなどの手間は一切ありません。

ドコモ光と請求をまとめられる

ドコモ光電話の支払いは、ドコモ光と請求を一本化できます

従来まではNTTのアナログ電話事業者と、ドコモ光からそれぞれ請求が来ていましたが、ドコモ光電話なら、ドコモ光と提供元が同じなので、請求をひとまとめにできます。

オプションが豊富かつ簡単に追加できる

オプション 月額料金 機能
通話中着信
 バリュー 
330円 通話中に他の人から電話が場合に、現在の通話を保留にして、通話ができる
てんそう電話
 バリュー 
550円 かかってきた電話を指定しておいた番号へ転送できる
発信者番号表示
(ナンバーディスプレイ)
 バリュー 
440円 かかってきた番号を、あらかじめディスプレイに表示できる
ナンバーリクエスト
 バリュー 
220円 非通知の番号でかけてきた相手に、電話番号を通知してかけ直すようメッセージが流れる
迷惑電話
ストップサービス
 バリュー 
220円 迷惑電話として登録した番号からの着信を遮断する
着信お知らせメール
 バリュー 
110円 着信があったことをメールで知らせてくれる
ダブルチャネル 220円 電話機1台で2つの番号を受発信できる
追加番号 110円 最大5つの電話番号を使える

ドコモ光電話は、自分にとって必要な機能だけをオプションとして追加できます。

また、複数の機能をお得に利用するなら、ドコモ光電話のバリュープランに申し込みましょう。

ダブルチャネルと追加番号以外の6個の機能をまとめて利用でき、1つずつ申し込むよりも、770円安くなります。

スマホで固定電話の受発信ができる

ドコモ光電話に契約すれば、今持っているスマホから固定電話の番号を受発信できます。

スマホに専用のアプリを入れるだけで設定ができるので、外出の多い方や個人事業主の方などに便利な機能です。

ドコモ光電話を申し込む注意点

ドコモ光電話の申し込み注意点

電話番号が引き継げない可能性がある

引き継ぎできない具体例

  • 県を跨ぐ引越し
  • au光/NURO光で発行した番号
  • ソフトバンク光などの光コラボで発行した番号

ドコモ光電話の電話番号は、引き継ぎできない場合があります。

例えば県を跨ぐ引越しや、au光やNURO光、ソフトバンク光などで発行した電話番号は、電話番号を引き継ぐことはできません。

ドコモ光以外の回線で利用していた電話番号を、ドコモ光に切り替える場合は、一度NTTのアナログ電話に戻してから、ドコモ光電話に切り替える「アナログ戻し」もしくは事業者変更が必要です。

アナログ戻しについて分かりやすく解説

アナログ戻しとは、光回線と固定電話サービスを同時に乗り換えるときに、電話番号を引き継ぐための作業を指します。

アナログ戻しをして、ドコモ光電話へ加入する場合、アナログ戻しの費用は、最大11,000円かかります

アナログ戻しが必要な光電話

  • au光電話
  • NURO光

事業者変更について分かりやすく解説

事業者変更とは、光コラボ間で電話番号を引き継ぐ際に必要な手続きのことです。

現在利用している光コラボ事業者に電話し、事業者変更承諾番号という番号を入手し、次の光コラボへの申し込み時に番号を伝えることで、無料で電話番号の引き継ぎが完了します

事業者変更が必要な主な光電話

  • ソフトバンク光
  • ビッグローブ光
  • ソネット光

光電話対応の無料ルーターにはWi-Fi機能がない

機能 無料ルーター 有料ルーター
月額料金 0円 東日本:330円
西日本:110円
Wi-Fi ×
光電話 × ×
ネット接続 × ×

ドコモ光電話を使うためには、光電話対応の専用ルーターが必要です。

しかしドコモ光で無料でレンタルできる専用ルーターは、Wi-Fi機能がついておらず、スマホやパソコンをWi-Fi接続することができません

Wi-Fi機能のついたルーターを手配する場合は、ドコモ光で有料レンタルするほうが、市販の専用ルーターを購入するよりもお得になります。

ルーターレンタルと購入の料金比較

光電話対応ルーター レンタル(月額) 購入
NEC:WebCaster V130 東:330円
西:110円
24,200円

ドコモ光専用ルーターを購入する場合、24,200円がかかります。しかしレンタルだと、高くても月額330円で利用可能です。実質7年分の費用に相当するため、購入よりもレンタルした方がコストパフォーマンスは高くなります。

停電時に電話が繋がらない

ドコモ光電話は光回線を使う電話サービスなので、停電時には電話接続が切れる可能性があります。

もし、停電復旧後もルーターの調子が悪い場合には、ルーターを再起動することで、電話機能が回復します。

発信できない番号がある

発信できない番号 用途
0170 伝言ダイヤル
1114 お話し中調べ
136 ナンバー・アナウンス
141 二重番号サービス
145 キャッチホンⅡ
151 メンバーズネット
161 ファクシミリ通信網
165 メール送受信

ドコモ光電話では、契約することで発信できなくなる番号があります。

しかし使えなくなる番号は、一般的に利用頻度が低い番号なので、不便になることはありません。110番や119番などの緊急連絡は、問題なく利用できます。

ドコモ光電話の月額料金

プラン 月額料金 特徴
通常 550円 オプションなしのシンプルなプラン
バリュー 1,650円 オプション6個がまとまったプラン。
オプションを1つずつ契約するよりも770円安い。

ドコモ光電話の月額料金プランは、通常プランとバリュープランの2つが用意されています。

バリュープランは、光電話の便利な機能6点をお得に利用できるうえに、528円分の無料通話がついてきます。そのため固定電話を頻繁に利用する方は、バリュープランを申し込みましょう。

ドコモ光電話の工事費と初期費用

ドコモ光電話とドコモ光を同時に申し込む

電話番号 工事費 初期費用
既存番号を引き継ぐ 3,300円 0円
番号を新規で発行 1,100円

ドコモ光電話とドコモ光インターネットを同時に申し込む場合、現在の番号を引き継ぐか、新規発行するかで工事費が変わります。

既存番号を引き継ぐ場合は3,300円、新規で番号を発行する場合は1,100円かかりますが、いずれも初期費用はかかりません。

NTTフレッツ光のひかり電話からドコモ光電話へ切り替える場合

NTTのフレッツ東日本もしくは西日本の「ひかり電話」を利用している方が、ドコモ光へ転用した場合、工事費と初期費用は0円です。

ドコモ光電話だけ申し込む

電話番号 工事費 初期費用
既存の番号を引き継ぐ 派遣工事あり:8,250円 2,200円
派遣工事なし:2,200円
番号を新規で発行 派遣工事あり:8,250円
派遣工事なし:2,200円

ドコモ光電話だけ申し込む場合、同時申し込みの場合と比べて、3倍の費用がかかります

ドコモ光を申し込んだ後に光電話を申し込むと、最大12,100円の手数料が発生してしまいます。固定電話の利用頻度が高い方は、必ずドコモ光と光電話を同時申し込みしましょう。

派遣工事とは
ドコモ光電話の工事をする際に、作業員が自宅に派遣されることを「派遣工事」と言います。自宅の配線状況によっては、作業員が訪問しなくても遠隔で操作するだけで接続工事が完了する場合もあります。

ドコモ光の申し込み方法

スマホを持って笑顔の女性

ドコモ光電話とドコモ光を同時に申し込む

手順

  1. ドコモ光に申し込む
  2. 申し込みオプションとしてドコモ光電話に加入
  3. 担当者から確認の電話が入る
  4. ドコモ光と一緒に開通工事が行われる

ドコモ光に申し込むときに、オプションにあるドコモ光電話に加入しましょう。その後、ドコモ光の担当者から、電話番号を引き継ぐか番号を新規発行するか確認されます。

ドコモ光は、できるだけキャッシュバックの多い代理店から申し込むのがおすすめです。ドコモ光情報コラムであれば、現金15,000円をゲットできます

ドコモ光とドコモ光電話

申し込みはこちら

ドコモ光電話だけ申し込む場合

手順

  1. ドコモへ問い合わせを行う
  2. 担当者から電話番号を引き継ぐか確認される
  3. ドコモ光電話の開通工事が行われる

ドコモ光に既に加入していて、後からドコモ光電話に申し込む場合、WEBからの申し込みはできません

ドコモインフォメーションセンターに電話するか、ドコモショップへ直接訪問し、ドコモ光電話に申し込む旨を伝えます。

ドコモインフォメーションセンター
電話番号:0120-800-000
受付時間:午前9時〜午後8時

ドコモ光電話のよくある質問

ドコモ光電話のよくある質問に回答する女性

ドコモ光電話に申し込むと何回線まで使えますか?

ドコモ光電話では、1契約に対し最大5回線まで利用できます。2つの電話番号を所有する場合は、ダブルチャネルというオプション契約が必要です。

ドコモ光電話に申し込むと今使っている番号はどうなりますか?

ドコモひかり電話に申し込む場合、現在利用されている電話番号は引き継ぎが可能です。

ソフトバンク光などの光コラボ事業者で発行した番号は、事業者変更手続きをおこなえば簡単に引き継ぎができます。

固定電話どドコモ光電話を使うのはどっちがお得ですか?

ドコモ光電話のほうが断然お得です。アナログ電話の月額料金は1,760円なのに対し、ドコモ光電話の月額料金は550円です。

加えて、通話料もドコモ光電話の方が安いので、固定電話をよく使う月も使わない月も、ドコモ光電話の方が安くなります

ドコモ光とドコモ光電話

申し込みはこちら

まとめ

ドコモ光電話は、固定電話を利用するドコモ光ユーザーであれば、間違いなくお得になる固定電話サービスです。

ただ、ドコモ光電話に契約するとき、すでにドコモ光に加入しているか、それともドコモ光と一緒に契約するのかによって工事費用は5,000円程度異なります。

ぜひドコモ光電話を契約するときは、ドコモ光と一緒に申し込みましょう

ドコモ光情報コラムであれば、キャッシュバックとして現金15,000円が受け取れ、開通日までの無料Wi-Fiもついてくるので、お得にドコモ光とドコモ光電話に申し込みができます。

ドコモ光とドコモ光電話

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