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auやソフトバンクの解約金はいくらに?2年縛り撤廃の動きの動向

KDDIがauのスマホの契約に関して、これまでの2年縛りの規定を変更し、今後解約金を1,100円(税込)にするという内容を発表しました。
ドコモではどうのような内容で2年縛りについて対応するのでしょうか。今後2年縛りの契約がなくなれば、自由にスマホのキャリアを変えられることや格安SIMサービスへの乗り換えも可能になりますよね。今回は話題のスマホの2年縛りに関する内容について、ご紹介していきます。

auに続き、ソフトバンクやY!mobileも2年縛り撤廃!?

2019年8月末に、KDDIがauの携帯やスマホの契約に関して、これまで主流となっていた2年縛り契約期間を緩和したプラン(「2年契約N」)を発表しました。
この発表に続き、ソフトバンクやY!mobileも契約期間の縛りについて見直した新プランの発表を行っています。

2年縛りのプランについて

2年縛りのプランとは?

これまで携帯やスマホを契約する際は基本的に長期契約が前提となっていたので、ご存知の方は多いと思います。

2年縛りとは、プランの割引を行う代わりに一度契約をしたら2年間は使うことが前提となり、2年経過する前に解約や他社へ乗り換えする場合は解約金が発生する仕組みになっていました。しかも解約金は契約期間中のどのタイミングであっても10,450円(税込)という高額な金額で設定されていることが一般的でしたね。
なので、一度キャリアでプランを契約した場合はこの2年が経過するまで解約や他社への乗り換えを控える傾向にあると言えるでしょう。こうした背景から、2年間はプランに縛られるという意味合いがあるため「2年縛り」と呼ばれています。
最近では、各キャリアが契約更新月の期間を2ヶ月から3ヶ月へと拡大するなどの動きがありましたが今回の動きで、スマホキャリアの契約の仕方について大きな変化が生じることが予想されています。

総務省が具体案を発表

そこで動いたのが総務省です。これまでもキャリアに2年縛りの緩和を求めていましたが、2019年6月に具体案を提示しました。
その内容は、契約期間の縛りを撤廃もしくは上限2年間にすること、解約金を設定する場合は上限額1,100円(税込)、契約期間の設定がない場合の月額料金の差額は187円(税込)にすることを中心に提案されました。
これをわかりやすく解説すると、
今後は契約期間の上限を2年間にして、契約期間中の解約に伴う解約金上限を1,100円(税込)にする。また長期契約による大幅な割引を行わず、契約期間の定めのない場合との差額の上限も月額187円(税込)とする内容となっています。

各キャリアの動き

各キャリアでは既に2年縛りなどの長期契約に関する規定の見直しを発表しています。
具体的な動きを発表している各キャリアを確認していきましょう。

au

各キャリアに先駆けて、対応を表明したのがKDDIです。
auでは「2年契約N」という仕組みを発表。9月13日から始まる「auデータMAXプランNetflixパック」という新しいプランで始めていくことになっています。
このプランの場合、2年契約Nを適用させた場合と適用させない場合との差額は187円(税込)となっています。また2年契約Nを適用して2年以内に解約する場合、1,100円(税込)の解約金が発生する仕組みになっています。

ソフトバンク

ソフトバンクは9月6日に、今回の総務省の提案に応じた内容の新しい仕組みを発表。9月13日からはスマホやタブレット等、基本プランとして月額1,078円(税込)として一律で設定。
その他、データ定額サービスの各プランに関しては、契約期間・解約金等を設けない方針としています。
これにより、ソフトバンクでは、契約期間の縛りとともに解約金も撤廃したかたちになりました。

Y!mobile(ワイモバイル)

Y!mobile(ワイモバイル)も10月1日よりスタートする新しいプランを発表。
データ容量の上限に合わせて3段階で用意されたプランについて、契約期間・解約金の定めがない状態で提供される予定です。しかもこれまでの従来のプランよりも割安になっていて、従来のプランから新プランへの変更も可能としています。
※プラン変更の場合は条件があります。

ドコモの2年縛りはどうなる?

NTTドコモでは、2018年夏にこれまでの2年契約の契約更新についての期間を2ヶ月から3ヶ月に拡大し、この期間は解約金の発生なしで解約できる内容を発表をしています。
今回の総務省が提示した契約期間の上限とそれに伴う解約金の上限ならびに契約期間を定めないプランとの料金差額については2019年9月11日時点では具体的な発表はされていません。
ただし、auやソフトバンクが新しい仕組みを発表したことも踏まえると、ドコモも何かしらの新しい仕組みやプランがスタートすることが予想されています。

2年縛りや解約金の緩和で気軽にキャリア変更ができる

今回の動きで、今後スマホユーザーはキャリアを自由に変更しやすくなります。これまでは解約金がかかるという理由でキャリアの変更がなかなかできずにいました。今後、契約期間の撤廃や、長期割引による大幅な割引もなくなっていくことが予想されます。
これにより、今後au・ソフトバンク・ドコモ・格安SIMサービスへの乗り換えがしやすくなるでしょう。そして各社ユーザーの獲得のために、今後スマホ利用料が値下げされていくことも期待できるのではないでしょうか。

ドコモケータイならドコモ光がお得

これまで、auやソフトバンクなどを利用していた方でも解約金が抑えられることになれば、ドコモへの乗り換えも気軽にできるようになります。
そこでドコモへ乗り換えした場合に忘れてはならないのが、インターネット回線とのセット割です。
ドコモでは、ドコモ光とドコモスマホをセットで使っている場合、毎月大幅な割引が適用されるセット割を行っているのをご存知でしょうか。
セット割の種類は2つ。以下で簡単にご紹介します。

ギガホ・ギガライトを契約の場合

(画像引用:ドコモ光公式HP)

ドコモのスマホプランのひとつ「ギガホ・ギガライト」とドコモ光を契約している場合に適用できるセット割です。
ギガホギガライトに加入していて、ファミリー割引に加入している家族グループ内のメンバーに対して毎月550円(税込)~1,100円(税込)の割引を適用。

(画像引用:ドコモ光公式HP)

対象プランに加入している家族全員や離れている家族も対象となるのが嬉しいですよね!

カケホーダイ&パケあえるの場合

お一人の契約でも家族でシェアする場合でも適用されるセット割です。
110円(税込)~3,850円(税込)の割引を適用。ドコモ光のペア回線として契約している状態である必要があります。

(画像引用:ドコモ光公式HP)

ドコモ光をお得に始めるチャンス!

ドコモ光では現在お得なキャンペーンや特典が用意されています。
ただし注意したいのが申し込み窓口をどこにするかというところ。ドコモ光の公式窓口でももちろん申込みは可能ですが、よりお得に申し込むには、代理店窓口やネットサイト、プロバイダーの窓口を選ぶことをおすすめします。

ドコモ光公式キャンペーン

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工事料金は新規申込みの場合に通常22,000円(税込)もの費用が発生しますが、現在はこちらを無料で行えるようになっています。新規で申込みする場合はかなりお得になりますよね。
また、ドコモが展開するポイント制度「dポイント」が5,000円分も付与されるようになっています。ただしこちらはドコモとのペア回線として登録している方が対象となるのでドコモ光だけなくドコモユーザーである必要がありますのでご注意ください。

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まとめ

今回は各スマホキャリアの2年縛りについての今後の変更についてご紹介しました。
私たちのスマホの使い方や契約に関して大きく関わる問題なので、注目されている内容です。
今後、ドコモがどのような具体的方針や内容を発表するか必見です!

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