目次
dカードとは
dカードとはNTTドコモが展開するクレジットカードサービス。
身近なショップからインターネット上でのお買い物時など、その加盟店の多さも魅力的なカードです。ポイントの還元率の高さやキャンペーンなども随時行っているため、ポイントが貯まりやすいカードと言えるでしょう。
クレジット機能の付いたdカードには、「dカード」と「dカードGOLD」があります。
この二つには特典の違いも多くあるため、しっかり確認していきましょう。
dカードの特徴
dカードとdカードGOLDの違い
年会費
dカードの年会費は初年度無料(2年目以降1,375円(税込))、dカードGOLDは年会費11,000円(税込)の年会費が発生します。
dカードGOLDは初年度から年会費がかかりますが、ドコモの利用料金の支払いの場合10%のポイントが還元されるため、毎月11,000円(税込)の支払いであれば1,000円分のポイントが貯まるという仕組みです。これを1年間続けるたけで12,000円分のポイントが還元されるため、これだけで年会費以上の還元が受けられるということになりますよね。
年間利用額に応じた特典
dカードGOLDだけの特典として、年間の利用額(税込100万円以上の利用)に応じた特典として10,800円以上のクーポンがプレゼントされます。
クーポンは、ドコモの携帯端末の購入に使えるものやd fashion、dトラベル、dショッピング、dデリバリー等の幅広い分野の中から選べるようになっています。
利用額100万円として考えてみると、月で換算した場合、約83,000円です。ご家族のスマホ代や固定回線料金の支払い、各公共料金、食費等をクレジットカードでまとめて支払いをすれば到達する金額という方も多いのではないでしょうか。生活費をクレジットカードでお支払している方は注目したい特典です。
※2019年9月末日時点での情報です
機能面
dカードではクレジット機能がもちろん、dポイントを貯められるポイントカード、電子マネーとして使えるiD機能も使えるようになっています。
クレジットカード1枚持つだけでこれだけの機能を使えるのは便利ですよね。またiDに関しては事前チャージも必要なく利用できるのが嬉しいポイントです。
国際ブランド
dカードでは、国際ブランドとしてvisaとMastercardで選べるようになっています。世界中で利用できるこの2つから選べるので、海外での利用でも困りません。日本でも人気のコストコに関しては、Mastercardのみ利用可能となっています。
コストコを頻繁に利用する方は、dポイントも貯められてコストコでもクレジットカード支払いが可能になるのでMastercardを選ぶと良いでしょう。
限度額
dカードの限度額はdカード100万円、dカードGOLDが300万円として設定されています。こちらの金額は最大限の金額としていますので、最初に設定されている金額はこれよりも少ない場合も多いでしょう。
もし設定されている限度額が少ない場合や、一時的に限度額を上げたい場合は上限内において限度額を引き上げることも可能です。その場合は、事前に申請する必要かあるので案内に沿って申請するようにしましょう。
使える加盟店の多さ
dカードでポイントが貯められるdポイント加盟店は、その数の多さも魅力です。
ドコモが2019年2月に発表した内容によると、dポイント提携先としては約70,000店に上る勢いとしています。様々な店舗でポイントを利用したショッピングができるので、ポイントカードとしても非常に便利に使えるでしょう。
年会費が無料?
dカードはこれまで年会費が発生する仕組みとなっていましたが、2019年10月より年会費が永年無料で利用できるようになりました!
dカードGOLDに関してはこれまで通り11,000円(税込)の年会費が発生しますが、dカードについてこれまで設けられていた2年目以降1,375円(税込)の年会費が無料に変更となっています。
dカードの年会費がネックになってこれまで入会を控えていた方も、今後は無料で利用できるので是非このタイミングで入会してみてはいかがでしょうか。
※これまで設けられていたdカードの年会費は2年目以降、一度もカード利用がない場合に1,375円(税込)の年会費が発生する仕組みでした。
キャンペーンの豊富さ
dカードでは適宜様々なキャンペーンを行っています。「抽選でポイント50%還元」や旅行会社とのコラボキャンペーンなど、目が離せないキャンペーンを随時行っています。
また特に注目しておきたいのが、新規入会時におけるキャンペーン。
現在dカード新規入会の場合、大幅なdポイントを付与しています。dカードは最大9,000円分、dカードGOLDなら最大13,000円分のポイントが付与されるチャンス!
お得な特典が用意されている今、dカードを検討されている方は是非チェックしてみてください!
dカードメリット
通常のショッピングだけでなく、加盟店でさらにポイント付与
dカード加盟店でショッピングをする場合、通常の買い物時の付与に加えて、dカードの提示で1%のポイントが付きます。仮にクレジット決済を選ばなくても提示するだけで1%のポイントが付くのは嬉しいですよね!
クレジット提示のみで1%,クレジット決済でのショッピングで2%のポイントが付与される仕組みになっているので、加盟店でのショッピングの際は是非利用してみてくださ
い。
特約店ならポイント付与率アップ
(画像引用:dカード公式HP)
dカード特約店でdカードによるクレジット決済でのショッピングで、通常の1%に加えて利用額に応じてさらにポイントが付与される特約店での利用がお得です。
たとえばスターバックスコーヒーでは通常の決済ポイントに加えて、100円(税込)につき3ポイントも貯められるようになっているほか、ローソンでは最大5%のポイントが付与される特典が用意されています!
100円(税込)につき1ポイント貯まる場合や200円(税込)で1ポイントが貯まる場合など、加盟店としてdカード提示でさらに1%ポイントが貯められる場合など、特約店によって異なりますのでチェックしてみてください。
たとえばスターバックスコーヒーでは決済ポイントに加えて、100円(税込)につき3ポイントも貯められるようになっています。
ポイントUPモールを経由すれば付与率アップ
dカードのポイントUPモールを経由してショッピングをした場合、通常の1.5~10.5倍ものポイントが付与される仕組みになっています。
ポイントアップの内容は各ショップによって異なりますが、楽天やアマゾンなども含めて利用できるようになっています。
同じ買い物をするなら、少しでもポイント付与率を増やしたいですよね。ポイントアップモールでポイントアップの対象となっていないか、適宜チェックしてみてください!
dポイントクラブステージ
(画像引用:dカード公式HP)
dカードで貯めることのできるdポイントクラブでは、ステージが用意されています。あらかじめ決められた期間内に、購入額に応じて貯めたポイントに対して、ステージが決まります。
このステージに応じて、優待サービスやクーポンが貰えるようになっているほか、ドコモの料金割引「ずっとドコモ割プラス」による割引(もしくはdポイント付与)が決定します。
dカードを利用して日頃のショッピングやドコモ料金の支払いを行った場合、このステージも上がりやすくなり、dポイントクラブステージによる特典を受けられるようになりますよね!
ケータイ端末の補償
dカードに加入していると、ドコモのケータイに対する補償「dカードケータイ補償」が付く点も、ドコモユーザーにとっては注目したいところ。
dカードなら端末購入後1年以内、dカードGOLDなら購入後3年以内に起こった偶然の紛失や、修理不能で再度同じ端末をdカード決済で購入する方を対象に補償する内容です。
補償費用はdカードが最大10,000円、dカードGOLDが最大30,000円としています。dカードGOLDであれば3年以内に30,000円までの補償が付いているので、安心して使えますね!
年間の利用額に応じて特典
dカードとdカードGOLDの違いでもお伝えした通り、dカードGOLDでは年間ご利用額100万円以上の場合、お得なクーポン等の特典が利用できるようになっています。
税込100万円以上で11,000円相当の特典、税込200万円以上で22,000円の特典が用意されています。
金額にすると高額な特典になっていますので、ドコモ料金や日々のお買いものをdカードを利用して支払いする場合には是非注目したい特典です。
※2019年9月末日時点の情報です。
dカードお支払割の登場
dカードお支払割
今、特に注目されているのがこちらの「dカードお支払割」。
10月より施行の改正電気通信事業法により、各携帯キャリアが長期契約に関する見直しやそれに伴う料金プランの変更などを行っています。
ドコモでは、長期契約をする場合としない場合のプラン料金の差が187円(税込)に変更となりましたが、ドコモの利用料金をdカードによるクレジットカード払いで行うことで「dカードお支払い割」が適用され、187円(税込)の割引が受けられます。
このことで、長期契約をしなくても料金の差がなくなりますね!長期契約を結ぶ場合、契約期間内での解約をすると解約金が発生してしまいますが、長期契約を結ばななければ、この解約金は発生しません。さらにdカードでの支払いにするだけで187円(税込)の割引が適用され、長期契約を結んだ場合と同等の金額になるため、おすすめです。
これを機に、長期契約を結ばない方がドコモ利用料金をdカードによるお支払いで行う方が増えるかもしれません。
※「dカードお支払割」は長期契約を結ばない方が対象の割引サービスです。
5%還元キャンペーン
(画像引用:dカード公式HP)
また、10月1日よりdカードでのお支払の場合通常の決済による1%の付与に加えて、4%分のポイント還元が行われることになっています。
合計5%のポイントが還元されるので、10月に消費税増税が行われた後も安心してお買いものができるでしょう。
このキャンペーンは2019年10月1日から2020年3月31日までの間となっています。是非、この機会に増税分以上もお得になるキャンペーンを利用してお得にお買いものをしてみてはいかがでしょうか。
※こちらのキャンペーンはエントリーが必要となります。
dカードの年会費が無料に
上記の通り、ドコモの料金をdカードによるお支払いにすることで「dカードお支払割」が適用されることになりました。
そこでNTTドコモは、これまでdカードに設けていた2年目以降の年会費を撤廃することになったのです。これを機にさらにdカードの利用がお得になりました。
ドコモユーザーもそうでない場合も、年会費を気にせず、お得にdポイントを貯めることができるようになっています。
※dカードGOLDは年会費が発生します。
dカードデメリット
海外旅行時の保険
dカードのデメリットとして注意しておきたい点は、海外旅行の際などに便利な旅行保険が付いていないこと。旅行時に万が一のことがあった際に保険を使える場合は便利で安心なのですが、通常のdカードにはこの「旅行保険」が付いていません。
dカードGOLDに関しては国内・海外ともに旅行保険が付いていて、その内容も安心の手厚い内容。海外旅行の際は、dカードの契約者はもちろん、配偶者やお子さまも対象となります。こうした点を踏まえると、旅行を頻繁にされる方やクレジットカードによる旅行保険が必要な方はdカードGOLDがおすすめです!
ドコモユーザーが持つべきカード
dカードのメリット・デメリットをご紹介しましたが、特にドコモユーザーにメリットが盛りだくさんの内容で展開されていることがわかりました。
dカードGOLDでは、ドコモの利用料金のお支払が10%のポイント付与、年間のご利用額に応じて更なる特典の付与等が用意されています。これらの点を踏まえるとドコモユーザーにとっては「dカードGOLD」が特におすすめです。
ドコモのスマホ代が毎月11,000円(税込)の場合、1年間で12,000円分のポイントが付与されることになり、年会費をカバーできるイメージです。加えてショッピングの際にもdカードを利用すれば、さらにお得にdポイントサービスを利用していけるのではないでしょうか。
少しでも通信費をお得にしたい、ポイント制度を活用して日々のショッピングをお得にしたいという方は是非持っておきたいクレジットカードと言えるでしょう。
まとめ
今回はドコモが展開しているクレジットカードサービス「dカード」をご紹介しました。
特にドコモユーザーにおすすめなのがdカードGOLDです。
dポイント加盟店は、身近なお店が多数加盟店となっているので、日頃のお買い物でもお得にポイントを貯められるでしょう。
「dカードお支払割」が始まった今、ますますdカードに注目が集まっています。
入会を検討している方は是非このタイミングで申込みされてはいかがでしょうか。