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ドコモの上限設定オプションとは?1GBまででデータ量使い過ぎを防止?

NTTドコモはこれまでの既存料金プラン「(5G)ギガライト」プランに対して、通信量を制限して料金が上がらないような設定のできるオプションサービスの提供を発表しました。

定額制のプランとは異なり、段階的な料金を設定している本料金プラン対して、上限を設定することで、強制的に料金を抑えることができるようになるでしょう。

今回はこの上限設定オプションの詳細について解説していきます。すでにギガライトプランを契約しているものの、つい使用量が大きくなってしまう方や、少しでも料金を抑えたい、Wi-Fi通信のみを基本としたいという方は是非チェックしてみてください。

ドコモが上限設定オプションを発表

NTTドコモでは、現行の料金プランである5Gギガライト・ギガライトに関して、使用できる容量を制限できるオプションを提供を発表しました。

これを「上限設定オプション」といい、1GBを超過した場合に自動的に速度制限がかかる内容としています。

》ドコモが発表した新料金プラン「ahamo」をやさしく解説

上限設定オプション

この上限設定オプションの詳細内容について、以下でご紹介していきます。

上限設定オプションの内容

1GBを超える通信を制限して、プランのステップ1(1GB)の料金を超えないような設定をすることを目的としたオプション。1GBを超過することで自動的に速度制限が入り、最大128kbpsでの通信となります。

この上限設定オプションを利用することにより、自動的に1GB以上の通信を制限することになるため、プラン内で設定されているステップ1の料金として各種割引を併用した場合で毎月2,178円(税込)で使用することができます。

※割引適用がない場合のステップ1は3,465円(税込)

上限設定オプションの予約開始日

2021年2月18日

上限設定オプションの提供開始日

2021年3月1日

上限設定オプションの対象プラン

5Gギガライト・ギガライト

上記2つのプランは、設定された使用可能量のなかで、月の通信量に応じて料金が決定する仕組みとなっているプランです。

通信量が少ないかたにとっては料金を抑えることができますが、大きくなるとその分設定されている料金も高くなり割高に感じるケースもあるでしょう。

上限設定プランの手続き方法

NTTドコモの「My docomo」で手続き・申込みが可能

利用料金

無料

データ通信量の確認方法

自分がどれくらいのデータ通信を行っているかの確認をするには、「データ量到達通知サービス」もしくは「My docomo」にて確認することが可能です。

前者の場合は、指定した量に近づくとメールでお知らせしてくれます。後者は毎月や過去のデータ量をマイページ内でいつでも確認することができます。

ギガライト・5Gギガライトとは

5G端末向けに「5Gギガライト」、Xi(クロッシィ)向けに「ギガライト」を提供しています。

このプランは通信量を1~7GBまでに制限していて、さらにそのなかで使用量に応じて段階的な料金設定を行っている内容のプランです。

最大7GBまで使用することができますが、ステップ1からステップ4までそれぞれ段階的に料金を設定していてどんどん料金が上がる仕組みになっています。

料金設定の詳細

ステップ1

1GBまでの使用量で3,465円(税込)として設定されています。ほとんどスマホ回線を使ってインターネットを使わないという方(Wi-Fi通信が中心)向きでしょう。

ステップ2

1GB以上3GBまでの使用量で4,565円(税込)として設定しています。

ステップ3

3GB以上5GBまでの使用量で5,665円(税込)として設定しています。

ステップ4

5GB以上7GBまでの使用量で6,765円(税込)として設定しています。

7GB超過の場合

7GB以上の使用に関しては速度制限が入り、128kbpsで通信を行うかたちになります。

※各種割引適用前の料金、税抜き表記

各種割引を適用すればスマホ料金を抑えることも

上記の金額は、セット割やみんなドコモ割等の割引を適用する前の金額です。「ギガホ」と比較すると割高に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし状況に応じてこれらの割引が適用され、1GBの場合は最安2,178円(税込)で利用することができるようになっています。

ご家族でドコモを契約していて、固定回線もドコモ光を利用している場合は、この段階的な料金設定ができるギガライトで料金を抑えることができるでしょう。

上限設定プランのメリットとデメリット

上限設定プランのメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。以下でそれぞれのメリットデメリットを確認していきましょう。

メリット

通信量の使いすぎを防げる

1GBに上限を設定することで、通信量の使いすぎを防ぐことができるでしょう。たとえばこれまで、ついうっかりスマホでインターネットを使いすぎてしまって、使用量が増えてしまったという方も、上限をあらかじめ設定しておけばあんしんです。

スマホの料金を抑えられる

対象プランは、使用量に応じた段階的な設定をしています。1GBで抑えることにより、プラン内における最低料金2,178円(税込)に抑えることができるでしょう。

お子さまの使いすぎを防げる

お子さまがスマホを使う場合、お子さま自身ではどれくらいの通信量かということは意識しないでしょう。そのため、通信量のコントロールが難しく、料金が高くなってしまうこともありえます。

また、通信量を設定していないことでついついスマホを使用する時間が長くなってしまうといった弊害もあるでしょう。

こうした懸念点もこの上限設定オプションが解決してくれます。

デメリット

上限を設定すると速度制限が入る

上限を設定することで当然ながら速度制限が入ります。緊急で調べものをしたいときやインターネットがどうしても必要な際には、速度制限が入った状態で使うことになるため不便と感じる方もいらっしゃるでしょう。

上限設定することで使用可能量が少なくなる

このオプションは1GBを超過しないようにするオプションです。そのため、ほとんどインターネットをスマホ回線を使用して使わないという方は問題ありませんが、外出先や普段もスマホ回線でインターネットを使用するという方は注意が必要でしょう。

まとめ

今回はドコモで新たに発表された「上限設定オプション」をご紹介しました。もともと、スマホによる通信量が少ない方向けのプランなので、普段通信量が少ないという方は注目しておきたいところです。

また基本的には通信量が少ないものの、毎回1GBをつい超えてしまうという場合にもこの上限を設定することで料金をステップ1で厳守することができるでしょう。

スマホをお持ちのお子さまにも使いすぎを防ぐことができるため、おすすめです!ぜひチェックしてみてくださいね。

》ドコモの新料金プラン「ahamo」を徹底解説!

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