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ドコモ光のメリットとは?
ユーザーから高い評価を得ているドコモ光。さて、人気の理由はどのような点にあるのでしょうか。その理由を5つの項目に分けてご紹介します。
ドコモ光は申込数が多いのはユーザー満足度が高い証!
ドコモ光の特徴の1つに、数多くある光コラボの中でドコモ光の加入者数がNo.1だということがあります。光コラボとは、正式には「光コラボレーション」といいます。簡単にいうと、NTTのフレッツ光をNTTではない業者が間に入り、ユーザーに提供するというものです。
つまり、卸売業者がフレッツ光と同じ内容の設備をユーザーに販売するというわけですね。NTTのフレッツ光というインターネット回線を卸売する業者がドコモになったもの。それがドコモ光なのです。光コラボを行っている事業者はドコモ以外にも多数あるのですが、注目したいのは、ドコモ光の申込数が多いということです。
ドコモの公式サイトでは、2017年1月14日時点で「ドコモ光」の契約数が300万件を突破したという報道発表資料が掲載されました。ちなみに、契約数300万件突破という記録は、ドコモ光の提供を開始してから約1年11か月での達成です。
また、株式会社MM総研が2016年6月7日に発表した「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査」の情報によると、数多くの光コラボの中で、ドコモはシェア33.4%で首位になっています。また、MM総研では2017年12月7日にも同様の調査を行っており、その際にもドコモは首位。シェアはなんと42.1%になったのです。
ドコモ光に申し込む人の数が多いということは、ユーザーの満足度が高いことの表れであるのはもちろん、ドコモ光の使い勝手に満足感を持っているユーザーが、口コミでドコモ光の良さを広げている可能性も考えられるのではないでしょうか。
フレッツ光からの転用が安い
実際にドコモ光を契約する際には、「新規」や「乗り換え」、「転用」といった方法があります。中でも転用とは、ドコモ光などの光コラボに契約変更することでフレッツ光を使い続けることを指します。転用にはメリットがたくさんあります。
例えば、新規でフレッツ光を申し込む場合だと、工事が必要ですが、転用だと使用する設備自体は同じものなので、工事が必要ない場合も多々あります。ただし、無線LANルーターを新しくレンタルする場合や、加入プランによっては工事が必要になることもあります。
また、ユーザーの希望で転用の機会に最大速度をアップグレートしたいという時にも工事費用がかかります。さらに、フレッツ光での工事費残債がある場合は、支払いが必要になる可能性がありますので、転用を検討中の方は事前の確認をおすすめします。余分な支払いがないという方は、契約事務手数料の3,300円(税込)のみでドコモ光に転用できるかもしれませんね。
転用手続きの手順としては、NTTから「転用承認番号」を取得し、ドコモで転用の申込をします。この後はドコモから案内されます。後ほど詳しくご紹介しますが、ドコモ光は多くのプロバイダに対応していますので、転用の際にはプロバイダの変更をしなくて済む場合もあります。
ちなみに、ドコモ光はインターネット料金とプロバイダ料金がコミコミ価格の設定になっているため、プロバイダ料金が別途かかるフレッツ光より、月々の料金が安く済む可能性もありますね。
ドコモ光パック(セット割)やずっとドコモ割プラスの適用でお得に
NTTから光コラボに切り替えるメリットの1つとして、「光コラボの事業者が独自で展開しているサービスの提供を受ける機会が増える」という点を挙げることができます。ドコモ光では、「ドコモ光パック(セット割)」や「ずっとドコモ割プラス」などがあります。
まず、ドコモ光パック(セット割)は、その名称の通り、セットにすることで割引を受けられるシステムのこと。ドコモの公式ホームページによると、ドコモのネットとスマホをまとめた場合に、毎月110円(税込)〜3,850円(税込)の割引が受けられます。年間では毎年1,320円(税込)〜46,200円(税込)もの割引を受けられることになりますね。利用年数や契約内容によって割引額が変わってくるのであらかじめチェックしておくと良いでしょう。
ずっとドコモ割プラスとは、4年以上ドコモを利用しているか、6ヶ月間のdポイント獲得累計数が600pt以上のユーザーには嬉しいお得なシステムです。割引金額は毎月110円(税込)〜2,750円(税込)になるので、ずっとドコモ割プラスでは毎年1,320円(税込)〜33,000円(税込)になります。
ただし、ドコモ光パック(セット割)と同様に、利用年数や契約内容によって割引額が変わってきます。ちなみに、年間の割引額が33,000円(税込)になる例は、ドコモを15年以上利用していているか、6ヶ月間のdポイント獲得累計数が10,000pt以上で「ウルトラシェアパック100」を契約しているユーザーの場合です。ずっとドコモ割プラスについても、どれだけお得になるのかチェックしておくことがポイントですね。
特典でキャッシュバックがもらえる!
ドコモ光を検討中の場合には、もう1つ考慮すると良いことがあります。それは、どのような特典があるか、ということです。せっかくドコモ光と契約するのなら、お得な特典が実施されているタイミングを狙いたいものですよね。ここでは、2018年7月12日時点で実施されているドコモ光の特典を6種類ご紹介します。
1つめは「ドコモ光dポイントプレゼント特典」です。ドコモ光を新規で申込みした場合には10,000ptのdポイントを、転用の申込みをした場合には5,000ptのdポイントがもらえるという内容です。
2つめは「ネットトータルサポート特典」です。ドコモ光申込み時に、サポートサービスへの加入と「ドコモ光ルーター 01」の購入することで、8,880ptのdポイントがもらえるという内容です。ちなみにこのポイントは、「ドコモ光ルーター 01」のオンラインショップ価格に相当するというのだから嬉しいですね。
3つめは「ネットトータルサポート 買取UP特典」です。ネットトータルサポートとは、パソコンやテレビなど通信に繋がる機器の中で、ドコモが指定するものについてさまざまなサポートを受けられるというサービスです。この特典は、ネットトータルサポートを契約中のユーザーが買取を希望した際に、買い取り額をdポイントで10%アップさせることができるという内容です。
4つめは「光★複数割」です。家族でドコモを2回線以上契約しているユーザーが対象になります。この割引が適用になると2回線目以降のドコモ光回線については、1回線あたり月330円(税込)割引になります。細かい条件がありますので注意しましょう。
5つめは「ドコモ光期間限定割引」です。特典の名称の通り、ドコモ光プランを月550円(税込)割引してくれるというものです。日割りされた利用開始月に11か月プラスした期間、割引が適用されます。
その他に、「ドコモ光新規工事料無料特典」もあるのですが、詳しくはこの後ご紹介します。各特典の中には一定の適用条件を設けているものもあります。また、特典は内容変更や中止される可能性もありますので注意が必要です。申込前に確認しておきましょう。
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豊富なプロバイダの中から選べるドコモ光
ドコモ光では、プロバイダを26もの中からユーザーの意向に合わせて選べる点も特徴です。プロバイダは「タイプA」と「タイプB」に分かれています。また、「プロバイダがセットになったプラン」の他に、「単独プラン」もあります。
プロバイダはたくさん種類があったらどれを選べばいいか分からないという方も多いかもしれません。しかしドコモの公式ホームページ内には、「ドコモ光対応プロバイダ一覧」があり、セキュリティサービスやサポートサービスを比較することができますので、プロバイダ選びの際には参考にしてみてくださいね。
ドコモ光は高い!?いろいろな誤解を解決
ドコモ光への加入を検討するうえで、「ドコモ光は高いの?」「通信速度が遅いんじゃないの?」「ドコモ光に興味はあるけど、違約金が心配…」などさまざまな不安や心配を抱えている方がいるかもしれませんね。
中にはドコモ光について誤解をされている場合もあるのではないでしょうか。ここでは誤解や不安を解消し、安心してドコモ光に加入できるよう、ドコモ光に関するさまざまな疑問について詳しく探っていきましょう。
疑問その1.「ドコモ光って遅いの!?」
ドコモ光の回線は、フレッツ光と同じ設備を使っているということ自体を知らない方も多いかもしれませんね。ドコモ光を使ったことがなく、「ドコモ光って遅いってどこかで聞いたけど…」など、通信速度に関して漠然とした不安を抱えている方に向けて、その不安を払拭すべく、速度に関する安心材料を2つの小見出しに分けて解説します。
v6プラスが速い通信を可能にする
ドコモ光では通信速度を速くするため、インターネットの接続方法に「v6プラス」という技術を採用しています。通信速度が遅いと感じる原因は、回線が混みあうことにあります。v6プラスは、混雑するポイントを回避するシステムを備えているので、快適に通信できるのです。
また、通信速度に関しては、プロバイダをWi-Fiルーターが関係している可能性もありますので、一度それらを見直してみることも必要かもしれませんね。
通信速度を計測できるシステムがある
インターネットの通信速度を計測できるサイトがいくつかあることをご存知でしょうか。通信速度を具体的に知りたいという場合には活用してみるのも1つの方法かもしれませんね。
疑問その2.「ドコモ光の違約金って高いの!?」
現在、フレッツ光を使用している方は、転用システムを活用することによって、「フレッツ光」の割引サービスに対する解約金はかかりません。ただし、契約プランによってはプロバイダの方で解約金が発生する可能性がありますので、その点は注意しましょう。
また、「定期契約ありのプラン」でドコモ光を契約している場合、2年間は同じ回線を使うという条件があるため、2年を待たずに契約を変更すると解約金がかかります。ドコモ光の場合は、住居タイプで解約金額が変わってきます。「戸建て/ドコモ光ミニ」だと、解約金は税込5,500円(戸建て)、税込2,970円(ミニ)。「マンション」だと税込4,180円です。
疑問その3.「工事にお金がかかるんじゃないの!?」
先に何度かご紹介したように、現時点でドコモ光への加入を検討している方におすすめなのが「ドコモ光新規工事料無料」特典の活用です。この特典は、ドコモ光を新規で申込みした場合に、工事料金が最大で18,000円無料になるというもの。特典は逐一チェックして賢く活用していきましょう。ちなみに「ドコモ光新規工事料無料特典」は、2019年3月31日までの利用開始が条件となっていますので、あらかじめ専門のスタッフによく聞いておくことをおすすめします。
疑問その4.「サポートって大丈夫なの?」
ドコモ光は、加入後のサポートも充実しており、「ネットトータルサポート」というシステムがあります。指定のフリーダイヤルに電話するだけで、ルーターやセキュリティ、または、プロバイダの設定までも、ドコモが遠隔作業で行ってくれるというサポートがあります。電子機器にあまり詳しくないので不安…という方にもぴったりですね。
その他にも、ルーターの設定を代行してくれる「ドコモ光ルーター 01」や、セキュリティ面を強化してくれる「光ルーターセキュリティ」、また、インターネット接続回線からアフターサービスに至るまでドコモが管理してくれる「ドコモnet」などもあります。ただしサポートサービスによっては有料のものもありますので注意しましょう。
まとめ
ドコモ光のサービス提供が始まったのは2015年3月のこと。今では多くのユーザーがドコモ光を利用しています。今回はインターネット回線についてご紹介してきましたが、何事においてもいえることは、お客様に提供するサービスを良くしていこうという強い信念があれば、サービスはユーザーごとのニーズに合わせて進化を遂げ、より使い勝手が良くなっていきます。ドコモ光も例外ではありません。ご紹介した内容をぜひ参考にしていただき、ご自身でドコモ光を体験してみてください。きっと、月日を経て解消されてきたサービスの奥深さを知ることができるでしょう。