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ドコモ光電話とは?通常の固定電話との違いや費用を徹底解説

ドコモ光電話は、インターネット接続を使った固定電話サービスです。電話線を使わないので通常の固定電話よりも安く契約することができます。

ドコモ光電話の契約を考えている人の中には「ドコモ光電話の料金がわからない」「ドコモ光電話にはどのような契約パターンがあるかわからない」と契約に踏み切れないかたも多いでしょう。

本記事ではドコモ光電話について分かりやすく解説していきます。また西日本と東日本におけるドコモ光電話の料金、さらにはドコモ光電話の契約パターンやNTT固定電話との違いについて紹介します。

ドコモ光+ドコモ光電話

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ドコモ光電話とは

ドコモ光電話とは、ドコモ光のインターネット回線を使用した固定電話サービスです。ドコモ光を利用している方であれば、月額550円のオプション加入で誰でも申し込みできます

電話線を使うアナログ電話からドコモ光電話に切り替えるだけで、電話機や電話番号を変えないまま、月額の電話代を年間1万円以上安くできるのが魅力です。

ドコモ光電話の申し込みメリット

基本料金がNTTの固定電話より安い

ドコモ光電話 NTTアナログ回線
月額550円 月額1,760円

ドコモ光電話に申し込む最大のメリットは、基本料金の安さです。コモ光電話の月額基本料金は、わずか550円(税込)なのに対し、NTT固定電話は月額1,760円(税込)と1,000円以上の差があります。

基本料金は、固定電話を使わない月でも必ず発生します。ただドコモ光電話に切り替えるだけで、基本料金が3分の1にカットされるので、自宅に固定電話がある方は、ドコモ光電話に切り替える方がお得です。

通話料がNTTの固定電話より安い

NTT
東日本
ドコモ
光電話
NTT
アナログ回線
固定電話宛3分 日本全国
8.8円
市内
9.35円
県内市外
44円~176円
60km以上
44円~640円
携帯電話宛1分 日本全国
17.6円
県外
22円~44円
NTT
西日本
ドコモ
光電話
NTT
アナログ回線
固定電話宛3分 日本全国
8.8円
市内
9円
県内市外
22~44円
県外
22~88円
携帯電話宛1分 日本全国
19円
日本全国
18円〜22円

ドコモ光電話を使うことで、発信先が固定電話・携帯電話問わず、NTTのアナログ電話よりも通話料が安くなります

例えば、従来のアナログ電話で60キロ離れた固定電話へ電話する場合、通話料は10分で580円程度です。その点、ドコモ光電話であれば通話料は一律8.8円のため、遠方にいる方と話すことがあっても通話料を気にする必要がありません。

電話番号や電話機を変更せず引き継げる

ドコモ光電話への申し込みを行う場合、現在使っている固定電話番号は、そのまま引き継ぐことができます

それだけでなく、電話機もそのまま使用できるので、ドコモ光電話のために固定電話を買い換えるなどの手間は一切ありません。

ドコモ光と請求をまとめられる

ドコモ光電話の支払いは、ドコモ光と請求を一本化できます

従来まではNTTのアナログ電話事業者と、ドコモ光からそれぞれ請求が来ていましたが、ドコモ光電話なら、ドコモ光と提供元が同じなので、請求をひとまとめにできます。

オプションが豊富かつ簡単に追加できる

オプション 月額料金 機能
通話中着信
 バリュー 
330円 通話中に他の人から電話が場合に、現在の通話を保留にして、通話ができる
てんそう電話
 バリュー 
550円 かかってきた電話を指定しておいた番号へ転送できる
発信者番号表示
(ナンバーディスプレイ)
 バリュー 
440円 かかってきた番号を、あらかじめディスプレイに表示できる
ナンバーリクエスト
 バリュー 
220円 非通知の番号でかけてきた相手に、電話番号を通知してかけ直すようメッセージが流れる
迷惑電話
ストップサービス
 バリュー 
220円 迷惑電話として登録した番号からの着信を遮断する
着信お知らせメール
 バリュー 
110円 着信があったことをメールで知らせてくれる
ダブルチャネル 220円 電話機1台で2つの番号を受発信できる
追加番号 110円 最大5つの電話番号を使える

ドコモ光電話は、自分にとって必要な機能だけをオプションとして追加できます。

また、複数の機能をお得に利用するなら、ドコモ光電話のバリュープランに申し込みましょう。

ダブルチャネルと追加番号以外の6個の機能をまとめて利用でき、1つずつ申し込むよりも、770円安くなります。

スマホで固定電話の受発信ができる

ドコモ光電話に契約すれば、今持っているスマホから固定電話の番号を受発信できます。

スマホに専用のアプリを入れるだけで設定ができるので、外出の多い方や個人事業主の方などに便利な機能です。

ドコモ光電話を申し込む注意点

電話番号が引き継げない可能性がある

引き継ぎできない具体例

  • 県を跨ぐ引越し
  • au光/NURO光で発行した番号
  • ソフトバンク光などの光コラボで発行した番号

ドコモ光電話の電話番号は、引き継ぎできない場合があります。

例えば県を跨ぐ引越しや、au光やNURO光、ソフトバンク光などで発行した電話番号は、電話番号を引き継ぐことはできません。

ドコモ光以外の回線で利用していた電話番号を、ドコモ光に切り替える場合は、一度NTTのアナログ電話に戻してから、ドコモ光電話に切り替える「アナログ戻し」もしくは事業者変更が必要です。

アナログ戻しについて分かりやすく解説

アナログ戻しとは、光回線と固定電話サービスを同時に乗り換えるときに、電話番号を引き継ぐための作業を指します。

アナログ戻しをして、ドコモ光電話へ加入する場合、アナログ戻しの費用は、最大11,000円かかります

アナログ戻しが必要な光電話

  • au光電話
  • NURO光

事業者変更について分かりやすく解説

事業者変更とは、光コラボ間で電話番号を引き継ぐ際に必要な手続きのことです。

現在利用している光コラボ事業者に電話し、事業者変更承諾番号という番号を入手し、次の光コラボへの申し込み時に番号を伝えることで、無料で電話番号の引き継ぎが完了します

事業者変更が必要な主な光電話

  • ソフトバンク光
  • ビッグローブ光
  • ソネット光

光電話対応の無料ルーターにはWi-Fi機能がない

機能 無料ルーター 有料ルーター
月額料金 0円 東日本:330円
西日本:110円
Wi-Fi ×
光電話 × ×
ネット接続 × ×

ドコモ光電話を使うためには、光電話対応の専用ルーターが必要です。

しかしドコモ光で無料でレンタルできる専用ルーターは、Wi-Fi機能がついておらず、スマホやパソコンをWi-Fi接続することができません

Wi-Fi機能のついたルーターを手配する場合は、ドコモ光で有料レンタルするほうが、市販の専用ルーターを購入するよりもお得になります。

ルーターレンタルと購入の料金比較

光電話対応ルーター レンタル(月額) 購入
NEC:WebCaster V130 東:330円
西:110円
24,200円

ドコモ光専用ルーターを購入する場合、24,200円がかかります。しかしレンタルだと、高くても月額330円で利用可能です。実質7年分の費用に相当するため、購入よりもレンタルした方がコストパフォーマンスは高くなります。

停電時に電話が繋がらない

ドコモ光電話は光回線を使う電話サービスなので、停電時には電話接続が切れる可能性があります。

もし、停電復旧後もルーターの調子が悪い場合には、ルーターを再起動することで、電話機能が回復します。

発信できない番号がある

発信できない番号 用途
0170 伝言ダイヤル
1114 お話し中調べ
136 ナンバー・アナウンス
141 二重番号サービス
145 キャッチホンⅡ
151 メンバーズネット
161 ファクシミリ通信網
165 メール送受信

ドコモ光電話では、契約することで発信できなくなる番号があります。

しかし使えなくなる番号は、一般的に利用頻度が低い番号なので、不便になることはありません。110番や119番などの緊急連絡は、問題なく利用できます。

ドコモ光電話の月額料金

プラン 月額料金 特徴
通常 550円 オプションなしのシンプルなプラン
バリュー 1,650円 オプション6個がまとまったプラン。
オプションを1つずつ契約するよりも770円安い。

ドコモ光電話の月額料金プランは、通常プランとバリュープランの2つが用意されています。

バリュープランは、光電話の便利な機能6点をお得に利用できるうえに、528円分の無料通話がついてきます。そのため固定電話を頻繁に利用する方は、バリュープランを申し込みましょう。

ドコモ光電話の工事費と初期費用

ドコモ光電話とドコモ光を同時に申し込む

電話番号 工事費 初期費用
既存番号を引き継ぐ 3,300円 0円
番号を新規で発行 1,100円

ドコモ光電話とドコモ光インターネットを同時に申し込む場合、現在の番号を引き継ぐか、新規発行するかで工事費が変わります。

既存番号を引き継ぐ場合は3,300円、新規で番号を発行する場合は1,100円かかりますが、いずれも初期費用はかかりません。

NTTフレッツ光のひかり電話からドコモ光電話へ切り替える場合

NTTのフレッツ東日本もしくは西日本の「ひかり電話」を利用している方が、ドコモ光へ転用した場合、工事費と初期費用は0円です。

ドコモ光電話だけ申し込む

電話番号 工事費 初期費用
既存の番号を引き継ぐ 派遣工事あり:8,250円 2,200円
派遣工事なし:2,200円
番号を新規で発行 派遣工事あり:8,250円
派遣工事なし:2,200円

ドコモ光電話だけ申し込む場合、同時申し込みの場合と比べて、3倍の費用がかかります

ドコモ光を申し込んだ後に光電話を申し込むと、最大12,100円の手数料が発生してしまいます。固定電話の利用頻度が高い方は、必ずドコモ光と光電話を同時申し込みしましょう。

派遣工事とは
ドコモ光電話の工事をする際に、作業員が自宅に派遣されることを「派遣工事」と言います。自宅の配線状況によっては、作業員が訪問しなくても遠隔で操作するだけで接続工事が完了する場合もあります。

ドコモ光の申し込み方法

ドコモ光電話とドコモ光を同時に申し込む

手順

  1. ドコモ光に申し込む
  2. 申し込みオプションとしてドコモ光電話に加入
  3. 担当者から確認の電話が入る
  4. ドコモ光と一緒に開通工事が行われる

ドコモ光に申し込むときに、オプションにあるドコモ光電話に加入しましょう。その後、ドコモ光の担当者から、電話番号を引き継ぐか番号を新規発行するか確認されます。

ドコモ光は、できるだけキャッシュバックの多い代理店から申し込むのがおすすめです。ドコモ光情報コラムであれば、現金15,000円をゲットできます

ドコモ光とドコモ光電話

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ドコモ光電話だけ申し込む場合

手順

  1. ドコモへ問い合わせを行う
  2. 担当者から電話番号を引き継ぐか確認される
  3. ドコモ光電話の開通工事が行われる

ドコモ光に既に加入していて、後からドコモ光電話に申し込む場合、WEBからの申し込みはできません

ドコモインフォメーションセンターに電話するか、ドコモショップへ直接訪問し、ドコモ光電話に申し込む旨を伝えます。

ドコモインフォメーションセンター
電話番号:0120-800-000
受付時間:午前9時〜午後8時

ドコモ光電話のよくある質問

ドコモ光電話に申し込むと何回線まで使えますか?

ドコモ光電話では、1契約に対し最大5回線まで利用できます。2つの電話番号を所有する場合は、ダブルチャネルというオプション契約が必要です。

ドコモ光電話に申し込むと今使っている番号はどうなりますか?

ドコモひかり電話に申し込む場合、現在利用されている電話番号は引き継ぎが可能です。

ソフトバンク光などの光コラボ事業者で発行した番号は、事業者変更手続きをおこなえば簡単に引き継ぎができます。

固定電話どドコモ光電話を使うのはどっちがお得ですか?

ドコモ光電話のほうが断然お得です。アナログ電話の月額料金は1,760円なのに対し、ドコモ光電話の月額料金は550円です。

加えて、通話料もドコモ光電話の方が安いので、固定電話をよく使う月も使わない月も、ドコモ光電話の方が安くなります

ドコモ光とドコモ光電話

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まとめ

ドコモ光電話は、固定電話を利用するドコモ光ユーザーであれば、間違いなくお得になる固定電話サービスです。

ただ、ドコモ光電話に契約するとき、すでにドコモ光に加入しているか、それともドコモ光と一緒に契約するのかによって工事費用は5,000円程度異なります。

ぜひドコモ光電話を契約するときは、ドコモ光と一緒に申し込みましょう

ドコモ光情報コラムであれば、キャッシュバックとして現金15,000円が受け取れ、開通日までの無料Wi-Fiもついてくるので、お得にドコモ光とドコモ光電話に申し込みができます。

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