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ドコモの下取りプログラムとは?
皆さんはドコモの下取りプログラムを使ったことはありますか?そもそも下取りプログラム自体を良く知らないという方が多いかもしれません。
ドコモの下取りプログラムは、機種変更をするときに利用できるサービスです。今持っているドコモのスマートフォンやタブレット、ケータイの下取りを申し込むことで、新しい端末の購入代金から割引もしくはdポイントで還元されます。下取り価格については、下取りを申し込む時期や機種によって異なるので注意が必要です。なお2018年10月現在のiPhoneとiPadの下取り価格は以下の通りです。
<iPhoneの下取り価格>(2018年10月19日現在)
下取り機種 | 良品 | 画面割れ品 |
iPhone X (64GB/256GB) | 70,400円(税込) | 21,120円(税込) |
iPhone 8 Plus (64GB/256GB) | 55,000円(税込) | 15,500円(税込) |
iPhone 8 (64GB/256GB) | 46,200円(税込) | 13,860円(税込) |
iPhone 7 Plus(32GB/128GB/256GB) | 36,300円(税込) | 10,890円(税込) |
iPhone 7(32GB/128GB/256GB) | 28,600円(税込) | 8,580円(税込) |
iPhone 6s Plus (16GB/32GB/64GB/128GB) | 11,000円(税込) | 3,300円(税込) |
iPhone 6s(16GB/32GB/64GB/128GB) | 11,000円(税込) | 3,300円(税込) |
iPhone 6(16GB/64GB/128GB) | 5,500円(税込) | 1,650円(税込) |
iPhone 5s(16GB/64GB/128GB) | 2,200円(税込) | 660円(税込) |
<iPadの下取り価格>(2018年9月1日現在)
下取り機種 | 良品 | 画面割れ品 |
12.9インチiPad Pro(第1世代)(全容量) | 31,900円(税込) | 9,570円(税込) |
9.7インチiPad Pro(全容量) | 20,900円(税込) | 6,270円(税込) |
iPad(第5世代)(全容量) | 12,100円(税込) | 3,630円(税込) |
iPad Air 2(全容量) | 12,100円(税込) | 3,630円(税込) |
iPad Air (全容量) | 9,900円(税込) | 2,970円(税込) |
iPad mini 4(全容量) | 12,100円(税込) | 3,630円(税込) |
iPad mini 3(全容量) | 11,404円(税込) | 3,410円(税込) |
iPad mini 2(全容量) | 11,404円(税込) | 3,410円(税込) |
iPad 2(全容量) | 1,100円(税込) | 330円(税込) |
下取りプログラムの条件
下取りプログラムは、誰でも申し込めるわけではありません。基本的に2つの条件が必要になります。
・dポイントクラブもしくはドコモビジネスシーンプレミアクラブに加入している
・端末の購入と同時に、下取りプログラムにiPhoneやスマートフォンなどを下取りに出すこと
さらに下取りできる機種についても、以下の8つの条件にあてはまる必要があるので注意してください
・下取りの申し込み機種に修復不可能なほどの著しい破損がないこと
・下取りの申し込み機種にネットワークの利用制限がかかっていないこと
・下取りの申し込み機種を改造していないこと
・電池やアンテナ、さらには電池ボタンなど、端末本体に付属しているものを紛失していないこと
・下取りの申し込みをする人が、下取り申し込みの機種における所有権を有していること
・下取りの申し込み機種について、記録されているデータやメモリが消去可能であること
・下取りプログラムに申し込む人の端末がドコモで購入したものの場合、不備や不正がなく、未払いの代金がないこと
・他者が販売した端末であれば、正規店で購入されており、かつ新規の端末を正規店もしくはドコモオンラインショップで購入すること
条件には「端末の購入と同時に下取りプログラムにiPhoneやスマートフォンなどを下取りに出すこと」が入っていますが、場合によっては機種変更時以外でも申し込みが可能です。ただしその場合は機種変更した日ではなく、申し込んだ日の下取り価格になってしまいます。なるべく高い金額で下取りしてもらうためにも、できるだけ早く申し込むことをおすすめします。
店頭とオンラインショップの違い
下取りプログラムは店頭でもオンラインショップでも申し込むことができます。実際に下取りプログラムに申し込むとき、店頭とオンラインショップならどちらで申し込むべきか悩む人も多いことでしょう。
両者の違いとして挙げられるのが事務手数料と頭金です。ドコモの店頭で新規購入もしくは機種変更をする場合、事務手数料や頭金が発生します。一方オンラインショップで申し込めば、事務手数料や頭金は発生しません。下取り時には、こうした違いにも注意が必要です。
店頭での下取り
店頭で下取りを申し込むのはとても簡単です。下取りに出したい端末をドコモショップに持っていくだけです。ただしドコモの端末の場合は、購入時の電話番号と名義が必要です。
ちなみに、携帯電話の契約者がドコモショップに行けないときは、家族などの代理人に手続きをしてもらえます。その場合、「委任状」「本人確認書類」「下取りする端末」が必要になるので、あらかじめ用意しておきましょう。
オンラインショップでの下取り
オンラインショップでは端末の送付手配などが必要です。
まずは申し込み
オンラインショップで端末を購入するときに下取りプログラムを申し込みます。購入した端末とは別送で送付キットが発送されます。
送付キットが到着
店頭で申し込んでから1週間〜10日ほどで家に送付キットが到着します。到着したキットには「下取りプログラム お申し込み手順」「携帯電話機・ポイント交換申込書」「レターパック・梱包材(返送用)」が同梱されているので、確認してください。
申込書への記入
送付キットと一緒に送付されている「携帯電話機・ポイント交換申込書」に「住所」「名前」「ご契約者名」「生年月日」など必要箇所を記入しましょう。注意事項も記載されているので、あわせて確認しましょう。
携帯電話の初期化
同梱の「下取りプログラム お申し込み手順」を参照しながらデータを初期化します。やり方がわからないときは、ドコモのインフォメーションセンターに問い合わせてみましょう。
ポストに投函
データの初期化が完成したら、下取り対象の携帯電話と「携帯電話機・ポイント交換申込書」をレターパックで返送しましょう。宛先は事前に記載されています。依頼主に自分の住所を書いてポストに投函すれば、申し込みの完了です。
下取りの注意点
返送期限に注意
送付キットには返送期限が設定されています。送付キットが到着したら、購入日の翌月末日までに返送してください(当日消印有効)。もし月末に機種変更した場合は、申し込みまでの期間が少ないので、できるだけ早めに返送しましょう。
画面が割れていると下取り価格が下がる
もし下取りする端末の画面が割れている場合、下取り価格が安くなるので注意してください。良品かどうかわからない場合は、ドコモショップの店員さんに確認するのもおすすめです。
他社からの乗り換えでは、後日下取りプログラムの申請はできない
2017年以降、他社からドコモに乗り換えた場合、購入した日以外の下取りプログラムの申請ができなくなりました。もし他社からスマホを乗り換えようと考えている人は、あらかじめデータの移動を済ませておくと良いでしょう。
下取り時のdポイント贈呈の反映はいつ?
下取りの際には、下取り金額をそのまま機種購入代金への値引きに利用するだけでなく、dポイントで受け取ることも可能です。店頭で下取りした場合は即時でもらえますが、オンラインで下取りした場合は「NTTドコモ下取り窓口」に下取り端末が到着し、検品が完了した翌日に進呈されます。オンラインの方が、dポイントの反映が遅くなりますが、ポイント数は店頭でもオンラインでも同じです。
機種変更するときは、下取りプログラムもしっかり活用しよう
ドコモの下取りプログラムの内容や下取りに必要な条件、さらには店頭とオンラインにおける下取りの違いなどについて解説しました。店舗とオンラインでは申し込み手順や手数料などに違いがあります。
また、下取り金額を機種購入代金への値引きではなく、dポイントでもらうことも可能です。注意点をしっかり考慮しつつ、自分にとってどの選択肢が適切なのか検討して、後悔のない下取りをしてみてください。