テレビを受信する方法
通常、新築の建物でテレビを受信するためには、アンテナの設置が必要です。もちろん地上と衛星、2つのアンテナを設置することもできますが、それ相応のコストがかかります。
また屋外に設置するタイプは、風雨によって画像が乱れたり、経年劣化の心配があったりします。その点インターネット回線でテレビを受信する「ドコモ光テレビオプション」なら、アンテナ新設の手間やコストを省ける上に天候の影響などを受ける心配がありません。
ドコモ光テレビオプションとは
ドコモ光テレビオプションは、ドコモ光でテレビが見られるサービスです。
ドコモ光の料金に毎月825円(税込)上乗せするだけで、アンテナを設置しなくても無料の地デジ・BS放送が楽しめます。もちろん4K8K衛星放送も見たい放題です。
ケーブルテレビと違い、ドコモ光テレビオプションではセットトップボックスを設置する必要がありません。いくつもリモコンを操作する手間がなく、リビングもスッキリ片付きます。また別途契約をすれば、有料のBS放送やCS放送も見られるようになります。
初期費用
ドコモ光テレビオプションを利用するためには工事が必要です。基本工事料は3,300円(税込)、テレビ接続工事料は1台7,150円(税込)~となっており、屋内で接続するテレビの台数に応じて料金が異なります。
例えば家の屋根にアンテナをつける場合、アンテナ自体は数千円で購入できます。しかし設置工事には高所作業が発生するため、5万円~10万円と高額な費用がかかります。
万が一、故障した場合の修理費も高額になることが予想されるため、長い目で見てもドコモ光テレビオプションの方がお得ではないでしょうか。
提供エリア
ドコモ光テレビオプションは、2016年4月現在、26都道府県の一部地域に限定提供されている戸建向けのサービスです。 (ただし東日本の一部のマンションでも利用できる場合があります。)
検討に入る前に対象エリアかどうかを確認しておきましょう。なお、提供エリア内でも設備状況によってドコモ光テレビオプションが利用できないケースもあります。
ホームページなどで確認できない場合は、ドコモショップなどに問い合わせると良いでしょう。
まとめ
普段何気なく使っているテレビやインターネット。これらの歴史をひも解くと、技術の進歩とともに人々が意識する地域が日本全国、さらには世界、宇宙へと広がっていく過程を垣間見ることができます。家族みんなでテレビを囲みながら、そんな話題に花を咲かせるのも楽しいかもしれませんね。