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機種変更応援プログラム(機種変更応援プログラムプラス)とは?違いも説明
NTTドコモでの機種変更を検討する場合にチェックしておきたいサービスプログラムは「機種変更応援プログラム」と「機種変更応援プログラムプラス」の2種類です。どちらも2年を待たずに機種変更したい方向けになっていますので、該当する方は利用を検討してみてください。機種変更応援プログラム(機種変更応援プログラムプラス)とはどういうプログラムなのか、概要や適用条件などを詳しく説明します。
機種変更応援プログラムの概要と適用条件
機種変更応援プログラムとは、端末代金を24ヶ月の割賦(かっぷ=分割)支払にしている人が、支払終了を待たずに機種変更できるサービスプログラムです。現在持っている携帯・スマホの契約が適用条件を満たす場合に、旧機種を下取りに出すことが条件です。この条件を満たすと、dポイントによる還元が受けられます。
機種変更応援プログラムで還元されたポイントは、機種変更時の購入代金に充当できます。ただしその際に他の割引との併用はできません。
適用条件は以下の通りです。
- 機種変更応援プログラム対象機種を購入すること
- Xi契約をすること
- iPhoneの場合:現在の契約が13~25ヶ月目であること、13~18ヶ月目の場合は前倒し料2,200円(不課税)が必要
- iPhone以外の対象機種の場合:現在の契約が19~25ヶ月目であること
- 月額利用料金300円(不課税)
なお、機種変更応援プログラムは、対象機種を購入するタイミングでしか加入できません。
<対象機種>
arrows NX F-01K
V30+ L-01K
JOJO L-02K
Galaxy Note8 SC-01K
Xperia(TM) XZ1 SO-01K
Xperia(TM) XZ1 Compact SO-02K
M Z-01K
Xperia(TM) XZ2 SO-03K
Xperia(TM) XZ2 Premium SO-04K
Xperia(TM) XZ2 Compact SO-05K
Galaxy S9 SC-02K
Galaxy S9+ SC-03K
AQUOS R2 SH-03K
HUAWEI P20 Pro HW-01K
Xperia(TM) XZ3 SO-01L
Galaxy Note9 SC-01L
Google Pixel 3
Google Pixel 3 XL
Disney Mobile on docomo DM-01K
旧機種の適用条件は以下の通りです。
- 著しい外的破損などがなく正常に動作するもの
- 正規店で購入しているもの
- 携帯端末の購入代金の未払いがないこと
- 改造をしていないこと
- 中に入っているデータを消去しても問題ないこと
機種変更応援プログラムプラスの概要と適用条件
ここまで機種変更応援プログラムを見てきました。では機種変更応援プログラムプラスはどこが違うのでしょうか。
機種変更応援プログラムプラスは、ひと言でいえばiPhoneへの機種変更を応援するプログラムです。iPhoneの最新機種に乗り換えたい人向け設計になっていです。
- 対象機種は2019/1/28時点の最新機種であるiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR
- Xi契約をすること
- 現在の契約が13~25ヶ月目であること
- 月額利用料金は不要
旧機種の適用条件や、プログラムの加入タイミングが対象機種の購入時のみという条件は、機種変更応援プログラムと同じです。
対象機種であれば機種変更応援プログラムプラスの方が断然お得!
機種変更応援プログラムと機種変更応援プログラムプラスの違いは以下の通りです。
対象機種の範囲が違う
機種変更応援プログラムはスマホ
機種変更応援プログラムプラスはiPhoneの最新機種
月額利用料金が違う
機種変更応援プログラムは300円(不課税)
機種変更応援プログラムプラスは不要
還元ポイントが違う
機種変更応援プログラムなら最大27,000ポイント
機種変更応援プログラムプラスは最大60,000ポイント
購入する機種によって、自動的に機種変更応援プログラムか機種変更応援プログラムプラスかが決まります。特に機種変更するスマホにこだわりがないなら、iPhoneの最新機種に機種変更する方が断然お得です。
ただし、iPhoneの最新機種は端末代金そのものが高いため、対象機種の選定は、端末代金も勘案して検討しましょう。
機種変更によるdポイント還元はいくら?
2つの機種変更応援プログラムで還元されるdポイントについて、それぞれ分かりやすく表にまとめて紹介します。
機種変更応援プログラムプラス対応機種の場合
機種変更応援プログラムプラス対応機種に機種変更し、プログラムに加入した場合のdポイント還元額は以下の通りです。
契約月数
|
対象機種ごとに得られるdポイント還元額(税込) | |
Disney Mobile on docomo DM-01K以外の対象機種すべて | Disney Mobile on docomo DM-01K | |
13~18ヶ月目(旧機種がiPhoneの場合のみ) | 21,000円(税込) | 18,000円(税込) |
19ヶ月目 | 21,000円(税込) | 18,000円(税込) |
20ヶ月目 | 18,000円(税込) | 15,500円(税込) |
21ヶ月目 | 15,000円(税込) | 13,000円(税込) |
22ヶ月目 | 12,000円(税込) | 10,500円(税込) |
23ヶ月目 | 9,000円(税込) | 9,000円(税込) |
24ヶ月目 | 9,000円(税込) | 9,000円(税込) |
25ヶ月目 | 9,000円(税込) | 9,000円(税込) |
以前の機種を契約してから13ヶ月目の還元額は60,000円(税込)で、その後は1ヶ月単位で徐々に減っていき、契約更新のタイミングで還元額はもっとも少なくなります。
機種変更応援プログラム対応機種の場合
機種変更応援プログラム対応機種に機種変更し、プログラムに加入した場合のdポイント還元額は以下の通りです。
契約月数 | 対象機種ごとに得られるdポイント還元額(税込) | |
iPhone XS iPhone XS Max iPhone X |
iPhone XR iPhone 8 iPhone 8 Plus |
|
13ヶ月目 | 60,000円(税込) | 40,000円(税込) |
14ヶ月目 | 56,000円(税込) | 38,000円(税込) |
15ヶ月目 | 52,000円(税込) | 36,000円(税込) |
16ヶ月目 | 48,000円(税込) | 34,000円(税込) |
17ヶ月目 | 44,000円(税込) | 32,000円(税込) |
18ヶ月目 | 40,000円(税込) | 30,000円(税込) |
19ヶ月目 | 36,000円(税込) | 27,000円(税込) |
20ヶ月目 | 32,000円(税込) | 23,000円(税込) |
21ヶ月目 | 28,000円(税込) | 19,000円(税込) |
22ヶ月目 | 24,000円(税込) | 15,000円(税込) |
23ヶ月目 | 20,000円(税込) | 11,000円(税込) |
24ヶ月目 | 16,000円(税込) | 9,000円(税込) |
25ヶ月目 | 12,000円(税込) | 9,000円(税込) |
旧機種がiPhoneの場合のみ、13~18ヶ月目でも本プログラムの適用が可能ですが、割賦払いの前倒し料として2,000円(不課税)を支払う必要がある点は若干のマイナスポイントです。もっともお得に機種変更するタイミングとしては、旧機種がiPhoneかどうかに関わらず、19ヶ月目がベストだと言えます。
機種変更応援プログラムと機種変更応援プログラムプラス利用時の注意点
機種変更下取りプログラムの方がお得な場合もある
機種変更応援プログラムはとてもお得なサービスですが、他の割引サービスとは併用できません。機種変更応援プログラムを検討する際は、下取りプログラムも確認しましょう。条件によっては、機種変更下取りプログラムの方がお得な場合もあります。
機種変更下取りプログラムとは、ドコモで購入した端末(スマホやタブレットなど)を下取りプログラムに申し込むと、新しい端末を購入する際最大55,000円(税込)割引してもらえるサービスです。
下取りプログラムが機種変更応援プログラムおよび機種変更応援プログラムプラスと大きく違う点は以下の2点です。
- auやソフトバンクのスマホやiPhoneなども対象にしていること
- 画面割れ品でも下取りしてもらえること
画面が割れている端末は、機種変更応援プログラムおよび機種変更応援プログラムプラスでは対象外なので、下取りプログラム一択です。他キャリアの端末を使っている場合も、そもそも機種変更ではないため機種変更応援プログラムは適用できません。下取りプログラムを利用することになります。
機種変更応援プログラムおよび機種変更応援プログラムプラスの対象機種で適用条件を満たしている場合、インフォメーションセンターに確認すれば、下取りプログラムと比べてどちらがお得なのかを教えてもらえます。確実にお得なプログラムを選べるよう、インフォメーションセンターに相談しましょう。
旧機種が正常な場合しか適用されない
機種変更応援プログラムおよび機種変更応援プログラムプラスは、機種変更前の端末がどのような状態かにより、プログラム適用外となってしまうことがあります。故障はもちろんのこと、水濡れ、画面割れなど著しい外観破損はすべてNGです。画面割れの場合は下取りプログラムが可能なので検討すると良いでしょう。
新機種をさらに機種変更する際プログラムを終了できない
機種変更応援プログラムのみ、適用後の注意点が1点あります。プログラム終了前に再び機種変更する場合、それ以降のdポイントがもらえなくなります。プログラムを続けることは可能ですが、一部、機種変更応援プログラムの月額利用料金300円(不課税)が二重に徴収される期間がある点にも気を付けましょう。
機種変更応援プログラムプラスは、もともと月額利用料金がかからないため、この注意点に関しては無関係です。
月々サポートが打ち切られてしまう
24ヶ月を待たずに機種変更をしたい人をサポートしてくれる機種変更応援プログラムには、料金面でも気を付けるべきことがあります。それは、機種変更をしたタイミングで、毎月2,200円(税込)の割引を受けていた月々サポートが打ち切られてしまうことです。
例えば、機種変更応援プログラムプラスで13ヶ月目にiPhone Xを購入すると仮定しましょう。最大還元額は66,000円(税込)ですが、2,200円(税込)×12ヶ月分で26,400円(税込)の月々サポートをフイにしてしまうため、実質は39,600円(税込)しかお得ではない、という計算です。このことは忘れがちなのですが、お得度を計算する際に忘れないようにしましょう。
dポイントの進呈方法
機種変更応援プログラムおよび機種変更応援プログラムプラスで還元されるdポイントですが、プログラムの申し込み方法は店頭と郵送の2方式あり、dポイントの進呈方法に若干違いがあります。
店頭と郵送で異なるdポイントの進呈方法!その違いとは
店頭と郵送でdポイントの進呈方法は以下の違いがあります。
【店頭の場合】
- 事務手数料として2,200円(税込)が必要
- その場でdポイントが受け取れるのでそのまま携帯購入に利用できる
【郵送の場合】
- 事務手数料は不要
- 新機種購入後にdポイント付与となるため、今回の購入にはdポイントを使えない
ドコモショップなど取扱店舗で購入する場合のポイント進呈流れ
ドコモショップなどの取扱店舗で対象の新機種を購入する場合、dポイント進呈の流れは以下の通りです。
- その場で旧機種検品
- 問題なければ旧機種を預ける
- その場でdポイント進呈
- 新機種を購入する際進呈されたdポイントを使う
店頭での待ち時間はありますが、基本的にその日のうちに手続きが終わり、新機種もその場で付与されたdポイントを使って購入できます。
郵送で購入する場合のポイント進呈流れ
郵送で対象の新機種を購入する場合のdポイント進呈の流れは以下の通りです。
- 取扱店舗からプログラム加入を申し込む
- 「下取り窓口」から送付キットが自宅に送られてくる
- 「下取り窓口」に旧機種と申込書を返送
- 「下取り窓口」検品
- 検品終了の翌日dポイントが付与される
途中で郵送をはさむこととや、検品に時間がかかる場合があるため、プログラム加入の申し込みからdポイントの付与までに2~3ヶ月かかる場合もあります。
少しでもお得にしたいなら郵送での購入がおすすめ
店頭と郵送では、それぞれメリットが異なります。店頭の場合は、その場でdポイントをゲットして新機種購入に充てられる点がメリットですが、2,200円(税込)分の手数料が痛いところです。郵送の場合は、2,200円(税込)の手数料が不要でお得な点が魅力ですが、dポイントの付与までに時間がかかり、新機種の購入には使えません。
今後もずっとドコモユーザーを続けるつもりで、よりお得な機種変更を実現したいなら、郵送での購入がおすすめです。少しでも新機種購入時に支払う金額を少なくしたい場合は、2,200円(税込)分目減りしますが店頭で購入するという選択もありでしょう。
まとめ
機種変更応援プログラムと機種変更応援プログラムプラスは、2年の契約期間を待たずに最新機種に変更したいという方には、検討の価値があるプログラムです。
旧機種の状態が良く、プログラムに申し込める条件を満たしていれば、下取りプログラムと比較してどちらがよりお得か検討しましょう。念のためインフォメーションセンターに問い合わせると確実です。
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