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ドコモのシンプルプランとは?
そもそもドコモのシンプルプランが何を指しているのか、よくわからない人も多いでしょう。シンプルプランとは、ドコモスマホの料金プランのひとつで、シェアパックの専用プランです。ほかのプランと比較して月額基本料が安いので、なるべく携帯料金を抑えたい人にはベストなプランです。ここではドコモのシンプルプランの概要をご紹介します。
シングルプランの月額料金や料金構成について
月額料金は、2年の定期契約の場合で1,078円(税込)、2年の定期契約をしない場合で2,728円です。カケホーダイプランと比較して1,892円(税込)安いのが特徴です。加えて家族内であれば通話料金が無料になるのも嬉しい点だといえるでしょう。シンプルプランの場合、基本的な利用料金は以下の通りです。
基本料金 | 2年間の契約あり | 月額1,078円(税込) |
2年間の契約なし | 月額2,728円(税込) | |
通話料 | 家族内の場合 | 無料 |
家族以外の場合 | 30秒につき22円(税込) | |
SMS送信料金 | 国内 | 1通につき3.3円(税込) |
海外 | 1通につき50円 |
ンプルプランに加入した場合の料金構成は、人数やシェアパック子回線かどうかで異なるので注意してください。
・一人で利用する場合
一人の場合、最安値は以下の通りになります。
シンプルプラン | 1,078円(税込) |
インターネット接続サービス(spモード) | 330円(税込) |
パケットパック(ベーシックパック) | 3,190円(税込) |
合計金額 | 4,598円(税込) |
・家族で利用する場合(シェアパック子回線)
家族で利用する場合には、シェアグループでパケットをシェアできるので、金額はさらに安くなります。最安値は以下の通りです。
シンプルプラン | 1,078円(税込) |
インターネット接続サービス(spモード) | 330円(税込) |
パケットパック(ベーシックパック) | 550円(税込) |
合計金額 | 1,958円(税込) |
ちなみに子回線ではなく代表回線だと、「パケットパック」の料金が変わるので注意が必要です。
加入条件について
以前の場合であれば、シンプルプランに加入できる人は「シェアパック」に加入している人のみでした。シェアパックを利用していない単独ユーザーの利用が難しい状況でしたが、利用範囲が広がったことで、単独のユーザーでも加入しやすい環境に変化しています。シンプルプランに加入ができるパケットパックは以下の通りです。
- シェアパック
- ベーシックパック
- ベーシックシェアパック
- ウルトラシェアパック
- ウルトラデータLパック
- ウルトラデータLLパック
シェアパックはデータの割り振りも可能
シェアパックの場合、「データ量上限設定オプション」を利用することでデータを割り振ることもできます。たとえば子供2人の4人家族で「シェアパック15」に加入している場合、子供2人にそれぞれ4GBずつ上限を設定することで、子供のデータ通信の使いすぎを防ぐことが可能です。
以前はデータの割り振りができなかったため、シェアパックを遠慮していたユーザーもいました。しかし「データ量上限設定オプション」が登場したことで、家族でも申し込みやすくなっています。家族でドコモに加入しようとしている場合は、シェアパックを検討してみると良いでしょう。
iPhoneでも利用可能
シンプルプランはiPhoneにも対応しています。「iPhone Xr」「iPhone X」といった最新の機種についても対応しており、iPhoneを考えている人にもシングルプランはおすすめです。
ドコモのシンプルプランがお得な理由とは?
ドコモのシンプルプランにすれば、月額料金以外にもさまざまな点でお得な点があります。
docomo withとあわせて利用すると最安に
まずおすすめしたいのが、docomo withとの併用です。docomo withは、対象の端末を購入したときに月々の利用料金から毎月1,650円(税込)を割引し続けるプランです。2017年にスタートしたプランで、最初は対応機種が少なかったですが、最近はどんどん選択肢が追加されています。
ちなみに現在のdocomo with対応機種は以下の通りです。なお、iPhoneは「iPhone 6s」のみ対応可能なので注意が必要です。
- AQUOS sense2 SH-01L
- AQUOS sense SH-01K
- Galaxy Feel2 SC-02L
- arrows Be F-04K
- LG style L-03K
- MONO MO-01K
- らくらくスマートフォン me (F-01L)
- らくらくスマートフォン me (F-03K)
- iPhone 6s
もともとシンプルプランの最安値は、シェアパックの子回線を利用したときの1,958円(税込)でした。しかしdocomo withと併用させることで1,650円(税込)の割引になるので、月額料金がわずか308円(税込)で利用可能です。加えてdocomo withの場合、期間が限定されることもないので、いつまでも308円(税込)でサービスが楽しめます。ちょうど機種変更を考えている人は、docomo with対応機種を検討してみるのもいいでしょう。
ドコモ光とシェアパックの利用で、dカードのポイントがさらに還元
docomo withだけでなく、シンプルプランとシェアパックを一緒に利用するのもおすすめです。シェアパックを利用することで代表回線の料金が大きくなり、それだけdカードのポイントが貯めやすくなります。
そもそもドコモのシェアパックには、代表回線に請求料金が集中して、子回線には550円(税込)のみの請求になる払い方と、代表回線や子回線関係なく請求金額が同じになる分割請求に2種類が存在しています。
請求金額が減ればdポイントの付与も減ってしまいます。分割請求にしていて、なおかつ代表回線のみdカードのポイント還元を適用している場合は注意が必要です。dポイントをなるべく多く還元してもらいたいときは、代表回線の請求金額を集中させることを覚えておくと便利です。
おうちのネット回線はドコモ光に
シェアパックを考えるときは、ドコモ光の利用も頭に入れておきましょう。シェアパックなどのパケットパックは、ドコモ光を利用すればドコモ光パックになります。
ドコモ光パックにすればdポイントがさらに還元されるだけでなく、現金キャッシュバックなどの特典もあるので非常にお得です。シンプルプランへの加入を考えているときは、ドコモ光もあわせて検討しておくことをおすすめします。
ドコモのシンプルプランにおける注意事項
シンプルプランは基本料金が安くて非常にお得ですが、同時に注意しておいてほしいこともいくつかあります。ここでは、シンプルプランへの加入を考えているときの注意事項をご紹介します。
モバイル通信を抑えるとさらにお得
できるだけ料金を抑えたい場合は、モバイル通信をできるだけ抑えることを意識してください。パケットパックにおいても、できるだけ料金を抑えたいのであれば、ベーシックパック(単独なら〜1GB、家族なら〜5GBまで)にすると最も安くなります。
モバイル通信を抑えたいときは、「家ではWi-Fi接続にする」「外出したときは無料で使えるWi-Fiを利用する」などを意識すると、通信量を節約しやすくなりお得です。
ちなみにドコモ光セット割により、ベーシックパック(〜1GB)で110円(税込)、ベーシックパック(〜5GB)で550円(税込)の割引になるのもポイントです。
通話料も抑えることを意識する
モバイル通信以外に、通話料にも目を向けてみましょう。シンプルプランは従量制になっているので、通話したらしただけ支払う料金も多くなります。ここで注意しておきたいのが、18分以上電話をしないこと。もし18分電話してしまうと通話料が792円(税込)になり、カケホーダイライトプランと金額が同じになってしまいます。
通話時間 | 通話料金 | 通話料金+シンプルプラン料金 |
0分 | 0円 | 1,078円(税込) |
10分 | 440円(税込) | 1,518円(税込) |
20分 | 880円(税込) | 1,958円(税込) |
30分 | 1,320円(税込) | 2,398円(税込) |
40分 | 1,760円(税込) | 2,838円(税込) |
50分 | 2,200円(税込) | 3,278円(税込) |
60分 | 2,640円(税込) | 3,718円(税込) |
ちなみに通話料を節約したいときは、無料でできるLINE電話、さらには携帯番号がそのままで通話料が半額になる「楽天でんわ」がおすすめです。楽天でんわに関しては、アプリをダウンロードして登録するだけで利用できます。たとえ20分電話したとしても、わずか440円(税込)で済むのでお得です。
まとめ:シンプルプランに加入してお得にスマホを使いこなそう
シンプルプランの月額料金と料金の構成、シンプルプランがお得な理由やシンプルプランに加入するときの注意事項について解説しました。シンプルプランはとてもお得ですが、通話料やモバイル通信を使いすぎると料金が割高になってしまうので気をつける必要があります。
またシンプルプランに加入するときは、ドコモ光も頭に入れておきましょう。ドコモ光お申し込みサイトから加入すれば、現金キャッシュバックの特典など非常にお得に感じるはず。ぜひこの機会に、ドコモ光もあわせて検討してみてくださいね。