最大３万円も割引！ドコモのスマホおかえしプログラムに注目！

スマホおかえしプログラムとは？

ドコモがスタートした新たな割引サービス「スマホおかえしプログラム」。このプログラムは、ドコモの対象の機種を36回の分割払いで購入した場合に加入できる新しいサービスです。
ドコモが定める条件に沿って購入したスマホを返却することで、分割支払金から最大12回分の割賦金の支払いが免除されます。36回分割払いの12回分の支払いが不要ということは、実質的には約1/3が割引される計算になりますね！
またスマホ端末を返却する際に、回線の契約継続・、機種変更等のといった条件は設けられていない点も嬉しいポイントではないでしょうか。

スマホおかえしプログラムにはすべての機種が対応しているというわけではなく、基本的に最新機種やハイスペック、高価格の端末が中心となるでしょう。

プログラム適用条件

「スマホおかえしプログラム」を適用するには、以下の2二つの条件を満たす必要があります。

1. 対象端末を36回の分割払いで購入する。
2. 購入した対象端末を、ドコモが定める条件に基づいて返却する。

返却については、ドコモが定める条件がございます。以下でその詳細を確認していきましょう。

返却・査定条件

「スマホおかえしプログラム」に関して、ドコモが定める返却・査定条件は以下の通りです。

返却条件

• ドコモが指定する正規店で対応機種を購入、購入日に不備や不正がないこと。
• 返却時に対象端末割賦や回線契約に関する未払いがないこと。
• 端末に残っているメモリやデータをが消去できること。
• 一切のデータは加入者の責任で消去すること。
• 端末を改造等していないこと。
• 加入者が端末の所有権を持っていること。
• 以下に提示する査定条件を満たし、査定が完了していること。

査定条件

• 対象端末に故障・水濡れ・激しい外観破損・画面割れがない。
• その他ドコモが指定する査定基準を満たしている。
  ※査定は店頭で確認が行われるため、電池パックを装着した状態で持っていきましょう。

これらの査定基準を満たしておらず、満たすためには場合、故障利用料として22,000円(税込)の故障利用料が請求されます。ただし「ケータイ補償サービス」に加入している場合の費用は2,200円(税込)になります。

提供開始日

申込受付開始：2019年6月1日～
端末返却受付開始：2019年8月下旬(予定)

受付窓口

プログラムへの加入の受付はドコモショップ、ドコモ取り扱い店舗、ドコモオンラインショップで対応しています。ただし法人名義の場合、ドコモオンラインショップでは分割払いが選択できません。その場合スマホおかえしプログラムには加入できないので注意してください。
ただし、プログラム利用(対象機種の返却時等)の受付はドコモショップ・ドコモ取扱い店舗となりますのでご注意ください。

対応機種

お得に利用する方法は？

スマホおかえしプログラムは、36回分割払いで購入した場合の最後の12回分の支払いを免除してくれるサービスです。
そのため24ヶ月（2年）を超えてからの返却は、利用期間が長くなればなるほど割引額が減っていくので注意しましょう。

スマホおかえしプログラムは「24ヶ月目に対象端末を返却する」ということが、もっともお得な利用方法となります。36回の分割払いにしている場合、24ヶ月目に返却すれば、残り12回分の支払いが免除されるからです。しかし25ヶ月目以降の返却だと、割引額が減少します。

たとえば118,800円(税込)（3,300円×36回払い）の端末を購入した場合、24ヶ月目の返却と25ヶ月以降の返却では、以下のような差が発生するでしょう。

スマホおかえしプログラムを最大限お得に利用するには、24ヶ月（2年）で返却するということがわかります

下取りプログラムとどっちがお得？

ドコモではお手持ちのスマホ、携帯、タブレットなどを下取りして購入代金を割引する「下取りプログラム」も実施しています。
新しく登場したスマホおかえしプログラムと比較すると、どちらの方がお得なのでしょうか。

下取りプログラムでは機種ごとに割引やポイント還元の対象が設定されています。つまり機種によって下取り価格が変動するのに対し、スマホおかえしプログラムでは対応機種の購入代金から最大12回分（約1/3）と割引率が固定されています。

たとえば総額118,584円(税込)の「Galaxy Note9 SC-01L」の場合、それぞれの割引額は以下の通りです。

機種や返却するタイミング次第では、下取りプログラムを利用する方がお得になるということも考えられます。下取り価格がどの程度に設定されているのか把握した上で、よりお得に利用できる方を選ぶといいでしょう。

スマホおかえしプログラムの注意点

スマホおかえしプログラムに関する、特に注意すべき内容をご紹介します。

機種返却に関して注意事項

• 返却する対象の端末に記録されたデータの消去や各種ロックの解除は各自の責任で行うこと。
• 返却した端末はドコモで処分されるか、内部データのリセットを行った上で再利用または第三者へ売却されます。
• 一部の家電量販店などでは、返却時に割賦金残債が10,000円以上の場合、取り扱いができない場合があります。

その他の注意事項

• 対象機種の回線を解約した場合でも、利用条件を満たしていればスマホおかえしプログラムの利用は可能です。
• 査定条件を満たしていない場合、端末返却時における分割支払金額が「故障時利用料」以下である時には、スマホおかえしプログラムは利用できません。
• 23ヶ月以内にプログラムを利用した場合、端末購入時の割賦販売契約または個別信用購入あっせん契約の支払い回数は24回、支払期間は26ヶ月に変更されます。
• スマホおかえしプログラムの加入は、端末購入時のみとなります。
• 故障修理やケータイ補償サービスを利用していて、プログラム加入時と利用の機種が変更となった場合、対応機種の購入時の割賦販売契約または個別信用購入あっせん契約が継続している場合についてはプログラムの利用が可能です。
• プログラム加入後に対象端末の割賦金を一括支払いで清算する場合、プログラムは適用されません。

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まとめ

ドコモが新たにスタートした割引サービスの「スマホおかえしプログラム」。
従来の下取りプログラムとは異なり、割引率が固定されているのが特徴の一つです。基本的にハイエンドモデルのスマホが対象となり、もっともお得に利用したい場合はするのなら24ヶ月目でのプログラム利用(返却)の解約をオススメします。

スマホおかえしプログラムを活用することで、ハイエンドモデルのスマホも実質負担を抑えて利用できるでしょう。
こらから新しい機種を使おうと検討している方や、端末代金を分割払いで支払いたいと考えている方は、今回の「スマホおかえしプログラム」を利用してみてはいかがでしょうか。