dヘルスケア有料版550円(税込)が終了・統合

NTTドコモは2020年8月4日、これまでdヘルスケアの有料版として月額550円(税込)で展開していたサービスを2021年4月30
日に終了することを発表。

健康管理の人気アプリサービスとして500万ダウンロードを突破している「dヘルスケア」のサービスの一つである有料版550円(税込)が終了・統合ということでさらに注目を集めるでしょう。

dヘルスケア有料版550円(税込)の2つのアプリサービスも提供終了

月550円(税込)の有料版では、様々な健康に関するアプリサービスが使い放題となっていましたが、そのうち「からだの時計WM」「カラダのキモチ」も終了となることがわかっています。

これらのサービスはdヘルスケアユーザーだけでなく、単体で契約することもできるサービスとしてそれぞれ月額330円(税込)※で展開されていましたが、dヘルスケア有料版の終了に伴い、こちらも終了する流れとなっています。
※カラダのキモチに関してはドコモ契約者向け料金

dヘルスケア有料版550円(税込)の終了・統合の流れ

実際にどのような流れでサービスの移行や終了を予定しているのでしょうか。
それぞれの流れを簡単にチェックしていきましょう。

dヘルスケア有料版550円(税込)の新規受付停止

2020年8月31日（月）23時59分

dヘルスケア有料版550円(税込)のサービス終了

2021年4月30日(金)23時59分

dヘルスケア移行キャンペーン

dヘルスケア有料版550円(税込)をご利用中の方が、今回の発表を受けて「dヘルスケア330円(税込)」に契約を移行する場合、お得な特典を受けられるキャンペーンを実施。
ドコモが展開するお得なポイント制度「dポイント」を貰える内容となっています。
これまでのdヘルスケアが有料として月額550円(税込)かかっていたものが、月額330円(税込)へ変更になる上、さらにポイントが貰えるのはお得感があります。

dヘルスケア有料版550円(税込)から移行する場合

dヘルスケア有料版550円(税込)から移行する場合は、最大1,000ptのポイントがもらえるようになっています。こちらのポイントは期間・用途限定となっているため、必ず詳細を確認するようにしましょう。

からだの時計WMを契約していて「dヘルスケア」に加入する場合

今回の統合に伴い、サービス提供が終了予定となった「からだの時計WM」を契約中の方が、「dヘルスケア330円(税込)」へ加入した場合、300ptのdポイントがもらえるようになっています。

dヘルスケア移行キャンペーンの期間

2020年8月4日(火)～2021年1月6日(水)23時59分

dヘルスケア移行キャンペーンの条件

いずれにしても、キャンペーン期間中に、dヘルスケアへの契約移行もしくは加入する必要があります。また、dポイントが進呈されるタイミングに、サービスを継続して契約していなくてはなりません。
まずはdヘルスケアへの移行や加入を行っても、ポイントがもらえる前に退会してしまった場合は条件を満たしていないため、ご注意ください。

これまで提供されていたサービスはどうなる

dヘルスケアでは、健康に関する様々な人気アプリサービスを利用できるという点が魅力でした。今回の統合に伴い、これらのサービスはどのようになるのでしょうか。
契約移行をすれば、月額330円(税込)に利用料が下がるだけでなく、dポイントも貰えるため、メリットが多いように感じられますが、重要なのは「サービス面」。統合に伴うサービスについても確認していきましょう。

dヘルスケア550円(税込)アプリ

こちらはサービス終了となりますが、dヘルスケア330円(税込)に移行しない場合は無料の移行となります。無料版でも健康に関する便利な機能が一部利用できるようになっています。
》dヘルスケアとは？無料版・有料版の違いを徹底解説

歩いておトク

サービス提供終了。しかしdヘルスケア330円(税込)への加入もしくはデータ引継ぎを行うことで、歩数データをdヘルスケアアプリへ移行することが可能となっています。

カラダのキモチ

サービス提供終了。各種データに関しては、「ラルーン」に引き継ぐことで同様サービスが利用可能となっています。
カラダのキモチbabyのデータは、出力機能を提供予定。

からだの時計WM

サービス提供終了。データ出力機能が今後提供される予定となっています。

あすけんダイエット

提供会社によるサービスとしては提供継続となりますが、無料サービスへの自動移行となります。これまでのプレミアムサービスを使いたい場合は「あすけんアプリ」から申込みしましょう。

first call

dヘルスケア550円(税込)の終了に伴い、サービス自体は継続されますが、医師や専門家へのチャット相談・テレビ電話相談の機能が使えなくなります。
チャット相談に関しては「dヘルスケア330円(税込)」で今後も利用可能になるため、こちらを使いたい場合は、dヘルスケア330円(税込)への移行・加入をしてみてはいかがでしょうか。

dヘルスケア330円(税込)への統合でさらなるサービス強化に期待

今回は「dヘルスケア550円(税込)」の終了・統合をご紹介しました。
これまで利用していた方にとっては、便利なサービスが終了してしまう一方で、「dヘルスケア330円(税込)に移行の場合、利用料を下げて使えることや、dポイントの大幅進呈は嬉しいポイントですね。

新型コロナウィルスの影響もあり、健康管理への意識も高まっている方も増えてきているでしょう。そんなときにスマホで活用できる便利な「dヘルスケア」。
今回の統合により、より便利で健康管理に役立つサービスが提供されていくことを期待していきましょう。

》dヘルスケアとは？無料版と有料版の違いや各サービスを徹底解説

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