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ドコモ光を引っ越し先でも使いたい! 移転手続きや費用について解説

引っ越しの準備をしていると、さまざまな手続きや荷づくりに追われて日々忙しいもの。ついつい面倒なことは後回しにしてしまいがちですよね。でも今の時代、インターネットは生活必需品です。引っ越し先でもスムーズに使用できるように、早め早めの移転手続きをしておくことが肝心です。
でも移転手続きをしたことがない人にとっては、どこから手をつければいいのか分かりづらいものですよね。ここでは、引っ越し先でもドコモ光を継続して使いたい場合にすべき手続きや必要となる費用を中心に、詳しく解説していきます。また、引っ越し先でドコモ光に乗り換えたい場合の流れもあわせてご紹介します。新居でのインターネット生活を快適にするために、ぜひ参考にしてください。

ドコモ光の引っ越し手続きの流れ

引っ越しで住む場所が変わるときには、ドコモ光の移転手続きも忘れずに行うことが大切です。その際に知っておきたいのは、手続きに必要なものと移転手続きにかかる費用です。

まず、手続きに必要なものから説明します。ドコモでは契約内容を確認する際、本人確認のための書類等は基本的に必要ありません。ただし、ネットワーク暗証番号が必要になります。ドコモの携帯電話契約がない方、または、「ドコモ光」のペア回線を設定していない方については、契約ID(お客さまID)などによる本人確認が行われます。

次に、費用についてです。移転手続きには手数料2,200円(税込)が必要になります。その他に工事費が発生する場合があります。

たとえば東日本エリア内でドコモ光を移転する際に、派遣工事と配線工事が必要となる場合があります。その際の費用は戸建タイプが22,000円(税込)、マンションタイプが22,000円(税込)です。ただしこれは一例で、東日本エリアと西日本エリアをまたぐ場合や、配線工事・派遣工事がない移転に関しては工事費が異なります。さらに、「ドコモ光電話」や「ドコモ光テレビオプション」を利用していて、移転後も継続して利用する場合は別途工事費が必要になります。

移転手続きは、お近くのドコモショップへ足を運ぶか、ドコモインフォメーションセンターへ電話して行います。手続きが完了するまでには日数がかかることが多いので、引っ越し先が決まったら、なるべく早く手続きを取りましょう。

移転中非課金設定について

ドコモ光を移転する際には「移転中非課金設定」が適用されます。移転期間中はドコモ光を使うことができません。そのため転出から転入の切替え期間を自分で設定し、ドコモ光の利用料金が発生しないようにできるのです。移転手続きの際には忘れずに設定しておくようにしましょう。

用意するものや必要書類はあるの?

移転中非課税設定は自分で行う手続きですが、この設定に際して用意するものや必要書類は個々の状況によって異なります。移転中非課税設定については、あらかじめ詳細を問い合わせておくことをおすすめします。

東日本と西日本を跨いでの引っ越しの場合

ドコモ光はNTTのフレッツ光を借り受けて提供される光回線サービスです。厳密に言うとNTTは東日本と西日本で運営会社が異なるため、予定している引っ越しが東日本と西日本をまたぐ場合、エリア内移転と異なる変更が発生します。

契約IDが変わる

東日本と西日本をまたいで移転する場合には、契約IDが変わります。ただ、それによって普段の生活に大きな影響が出ることは基本的にありません。

オプションが廃止になる

エリア独自のオプションを設定している場合には、移転時にそのオプションが廃止になる可能性があります。何らかのオプションを利用している場合、廃止になるのかどうかを事前に問い合わせておくとよいでしょう。

ひかり電話やフレッツ・テレビが廃止になる

ひかり電話やフレッツ・テレビを利用している場合は、移転にともなって一旦廃止となります。引っ越し先でも利用したい場合は、再度申込み手続きを取ならければなりません。このとき窓口では新規契約という扱いになるため、事務手数料2,200円(税込)がかかることも知っておきたいですね。

東日本と西日本をまたがなくても注意すべきこと

同じエリア内での移転に際しても、注意すべき点がいくつかあります。「エリアが変わらないのだから、変更点もないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、エリアをまたがなくても変わってしまうケースが考えられるのです。項目に分けて具体的に見ていきましょう。

ドコモ光電話の電話番号が変更になる可能性がある

「ドコモ光電話」や「ひかり電話」などを利用している場合は、電話番号が変更になる可能性があります。普段使っている電話番号が変更されてしまうと、生活に影響が出るのは避けられません。もし変更になる場合には、周囲の人に新しい電話番号をあらかじめ伝えておくなどの対処を早めに行うようにしましょう。

プロバイダの変更を迫られる可能性もある

引っ越しによって今まで利用していたプロバイダの提供対象外エリアになる場合には、プロバイダを変える必要が出てきます。引っ越し先のエリアで使用できるプロバイダの中からよく比較検討して決めるようにしましょう。

引っ越しによって今まで使っていたプロバイダではなくなった場合、サービス停止後に一部の料金がかかる場合もありますので、この点は注意が必要です。ドコモ光の公式サイトには、プロバイダに関する注意点が掲載されています。引越しに際してプロバイダはどうなるのか、事前に確認しておくことをおすすめします。「サイトを見てもよく分からない…」という場合は、電話などで直接問い合わせてみましょう。

引っ越しによって発生する工事費などの費用について

移転の際には、事務手数料の他に工事費がかかる可能性があります。東日本と西日本をまたぐ移転の場合や、配線工事・派遣工事の有無によっても工事費の額は変動します。事前に問い合わせをして細かい料金設定を確認しておきましょう。

プロバイダを変更しないといけない場合は、プロバイダへの解約金がかかることもあることも想定しておく必要があります。該当する方は解約金がいくらくらい必要になるのか、調べておきましょう。

新築物件への引っ越しの場合

新築物件への引っ越しは、手続きに時間がかかることがあります。新築の場合、NTTが住所を把握していないことが多く、住所登録の手続きから行うからです。

一戸建ての場合は、ドコモ光の新規申し込みをするとことから始めていきます。

マンションの場合には、光回線の契約をマンション全体で行うのか、それとも個別で行う必要があるのかで対応が異なります。マンションの場合、ドコモ光の新規申し込みは、個々の状況を把握した後にする方がスムーズでしょう。

ドコモ光の申し込みを済ませ、NTTの住所登録が行われたら、回線が開通するのを待つことになります。回線の開通をなるべく早くしたいなら、諸々の手続きを早めに開始しましょう。

引越し先でドコモ光を新規契約する場合の流れ

引っ越し先でドコモ光を新たに契約する場合、移転前の住所でフレッツ光を利用しているか否かによって手続きの流れは変わります。

フレッツ光以外を契約している場合

現在お使いの光回線とプロバイダの契約を解約し、移転先でドコモ光に新規申し込み手続きをします。契約内容によっては違約金が発生する場合があります。引っ越しには何かと費用がかかるので、新規申し込みの際にはドコモ光のキャッシュバック・キャンペーンなどを利用して、コストを抑える工夫をすると良いと思います。

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フレッツ光を解約してドコモ光を新規契約

ドコモ光に新規で申込みすると、特典として工事費が無料になったりdポイントが付与されたりする可能性があります。しかし現在のフレッツ光とプロバイダの契約内容によっては解約金が発生するかもしれません。

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フレッツ光を移転させてドコモ光に転用

フレッツ光を移転させる場合、移転先の状況によって工事費が発生します。しかしフレッツ光からドコモ光への転用には、プロバイダの解約金以外の費用はかかりません。

またフレッツ光からドコモ光に転用した場合、ドコモ光とドコモのスマホの契約を1つにまとめる手続きもしておくと、開通の翌々月にdポイント5,000pt(期間・用途限定)がもらえます。dポイントはドコモのケータイ料金に充当できるほか、コンビニやドラッグストアでも1pt=1円として使えるお得なポイントです。ドコモのスマホを使っていれば、ドコモ光とスマホの契約をまとめるだけで毎月のポイント還元率もアップしますよ。

まとめ

引っ越しにともなう手続きは、なかなか面倒だなと思う方が多いかもしれません。しかし、インターネットは生活するうえで必要不可欠。引っ越し先での作業や調べものをしたい時にネット環境を整えていないと不便ですよね。ドコモ光の移転は、個々の状況によってすべきことが異なります。分からないことがあった時には電話で問い合わせるなどして詳しい情報を得るようにしましょう。

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