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U15はじめてスマホ割とは
(画像引用:NTTドコモ公式HP)
ドコモでは、15歳以下を対象に新規契約とMNPでの手続きをした場合、毎月1100円(税込)もしくは1,650円(税込)の割引を適用。この割引サービスを「U15始めてスマホ割」としています。
4つの対象プランへの加入者が対象となりますが毎月大きな割引が適用されるため、注目されています。
U15はじめてスマホ割がサービス内容を一部改めて復活
U15はじめてスマホ割は、当初2020年7月1日より、「新規契約者」に適用するための割引として提供予定でした。しかし、これが『電気通信事業法』に引っ掛かるとして総務省が指摘。ドコモは急遽この「U15はじめてスマホ割」を中止するという事態になったのです。
そして今回内容を一部改めたうえで展開することとなり「復活」。非常にお得になる内容でもあるため、注目が高まっています。
U15はじめてスマホ割を適用する場合、併用できない割引もある
しかし既存の割引サービスである「ドコモの学割」や「ギガホ割」などとは併用ができません。すべての条件を満たしている場合、今回の「U15はじめてスマホ割」が適用されるようになっています。また注目すべき点として「キッズケータイ」から「スマートフォン」に変更する場合に関しては、この割引が適用されるという点。スマホへの切り替えやプラン変更する場合もお得になるということです。
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U15はじめてスマホ割の概要
U15はじめてスマホ割は、どのような内容で展開される割引サービスなのでしょうか。対象となる条件などを一つずつチェックしていきましょう。
U15はじめてスマホ割の受付期間
2020年7月22日(水曜)~
U15はじめてスマホ割の対象プラン
5Gギガホ・5Gギガライト・ギガホ・ギガライト
U15はじめてスマホ割の割引額
1年間において、毎月1,650円(税込)(5Gギガホ・ギガホ)もしくは毎月1,100円(税込)(5Gギガライト・ギガライト)割引
U15はじめてスマホ割の適用条件
下記の条件をどちらとも満たしていること
・対象となるプラン(5Gギガホ・5Gギガライト・ギガホ・ギガライト)への契約
※2年定期契約の場合も対象
・申込み時点において利用者の年齢が15歳以下
U15はじめてスマホ割の対象となる契約方法
ここが今回復活となったポイントでもあります。当初は新規契約もしくはMNPのみに限定していました。
この対象となる契約方法として、契約プランの変更も追加されたかたちになります。
・新規契約(MNP 新規含む)
・契約変更(FOMA→5G、FOMA→Xi)
・指定料金プランからの契約変更(Xi→5G)
・指定料金プランから「ギガプラン」へ変更
指定プランからの契約(プラン)変更とは、「キッズケータイプラン」「ケータイプラン」「カケホーダイプラン(ケータイ)」「カケホーダイライ
トプラン(ケータイ)」「シンプルプラン(ケータイ)」からの変更ということになります。
U15はじめてスマホ割の割引適用の期間
対象プランが適用された初回適用月を1か月目として、最大12か月間
※月途中での契約の場合は、最初の月を日割りで計算
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U15はじめてスマホ割の注意点
U15はじめてスマホ割を適用させる上で注意しておきたい点をご紹介していきます。
ギガホ割など併用できない割引サービスがある
U15はじめてスマホ割を適用する場合、「5G ギガホ割」「ギガホ割」「はじめてスマホ割」そして「ドコモ学割」の併用適用はできません。すべての条件を満たしていた場合、優先して「U15はじめてスマホ割」が適用されることになります。
また「ドコモのプランについてくるAmazonプライム」や「ドコモのギガプラン」&「ディズニープラスセット割キャンペーン」も対象外となりますのでご注意ください。これらは、
U15はじめてスマホ割の適用が終了したあとに適用することが可能になっています。
併用できる割引サービス
上記では併用できない割引サービスをご紹介しました。しかし、全ての割引サービスが併用できないわけではありません。対象プランが展開するキャンペーンのなかで、「5Gギガホ音声割」「ギガホ増量キャンペーン2」「データ量無制限キャンペーン」に関しては併用して適用することが可能となっています。
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U15はじめてスマホ割の料金シミュレーション
U15はじめてスマホ割を適用した場合、どのような割引が適用できてどれくらい安くなるのでしょうか。2つのプランを例に挙げてシミュレーションしていきます。
U15はじめてスマホ割をギガホで適用させた場合
ギガホの場合U15はじめてスマホ割を適用したらいくらになるのか
ギガホの場合、もともとのプラン料金が月額7,865円(税込)。ここから各種割引をわかりやすく引いてチェックしていきましょう。最大限の割引をご紹介していくため、ご自身の契約状況等も踏まえたうえでシュミレーションしてみてくださいね。
dカードお支払い割:-187円(税込)
みんなドコモ割:-550円(税込/2回線)/-1,100円(税込/3回線)
ドコモ光セット割:最大-1,100円(税込)
U15はじめてスマホ割:-1,650円(税込)
U15はじめてスマホ割をギガホで適用するとどれくらい安くなる?
これらの割引をすべて合計すると4,037円(税込)となります。これを通常の料金7,865円(税込)から引くと3,828円(税込)になりますね。契約してから1年間は3,828円(税込)で使えるということになるわけです。もちろん、この割引は最大のものを適用した場合となりますので、ご家族のドコモケータイ契約数やインターネット回線の契約によっても異なりますので、それを踏まえたうえで確認してみてくださいね。
U15はじめてスマホ割をギガライトで適用させた場合
ギガライトの場合、割引を一切適用させない場合の通常料金が3,465円(税込)~6,765円(税込)という段階性の料金プランとなっています。そのため、使用状況によっても料金が異なります。ここでは、参考になる目安として、割引を最大適用した場合、MAXとなる使用量でどれくらいの料金になるかという部分に注目してみましょう。
dカードお支払い割:-187円(税込)
みんなドコモ割:-550円(税込/2回線)/-1,100円(税込/3回線)
ドコモ光セット割:最大-1,100円(税込)
U15はじめてスマホ割:-1,100円(税込)
U15はじめてスマホ割をギガライトで適用するとどれくらい安くなる?
これらの割引をすべて合計すると3,487円(税込)となります。割引額の最大が3,487円(税込)なので、ギガライトの最大料金6,765円(税込)から3,487円(税込)を差し引くと3,278円(税込)となります。
ちなみに、1GB未満の使用量の場合、最安料金として1,078円(税込)になるのです。
※ギガライトで1GB未満の使用量の場合、最安料金となりますがこの場合ドコモ光とのセット割は対象外となります。
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U15はじめてスマホ割は割引額が大きい
本ページのなかで、U15はじめてスマホ割とその他の割引(学割やギガホ割など)
は併用できないものがあり、最優先されるのがU15はじめてスマホ割とご紹介しました。
これは、U15はじめてスマホ割を適用させたほうがお得になるからと言えるでしょう。
たとえば「ギガホ割」が割引額月1,100円(税込)で対象期間が6か月間という内容に対して、U15はじめてスマホ割は月1,100円(税込)もしくは1,650円(税込)の割引が1年間ということになります。
このため、併用できない場合には自動的に最もお得になる割引が適用されるようになっているということですね。
U15はじめてスマホ割でお得にスマホを始めよう
今回は15歳以下を対象にした新たな割引サービス「U15はじめてスマホ割」をご紹介しました。新型コロナウィルスでの自宅学習や、今後中学校へのスマホ持ち込みに関する議論も交わされているなかで、小中学生がスマホを持つことも触れる可能性があります。
対象期間は有限ではあるものの、こうした大幅な割引サービスがあることで、家計での負担を抑えることができるという点では大きなメリットとなるでしょう。
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